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title: "地道な読み込みが、20件応募を生んだ。山元町の\"熱意のスカウト術\""
description: "宮城県南部に位置する山元町は、雪が少なく温暖な気候が特徴です。首都圏・仙台圏へのアクセスも良く、暮らしやすさと自然の豊かさが同居する場所です。\n一方で、高校や大学が町内にないことから若年層の流出が続いており、働く場の選択肢も限られていることがまちの課題。こうした背景の中、企画財政課企画班が移住促進や協力隊募集に取り組んでいます。\nスマウト運用の中心を担う阿部さんは、元広報職。 写真の選定や情報の見せ方にこだわりながら、募集記事づくりを進めています。"
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[導入事例集](https://lab.smout.jp/case)

# [地道な読み込みが、20件応募を生んだ。山元町の"熱意のスカウト術"](https://lab.smout.jp/case/202512-miyagi-yamamoto)

 作成者: [SMOUT](https://lab.smout.jp/case/author/smout)｜2025/12/23

| ユーザーページ | [宮城県山元町 企画財政課企画班](https://smout.jp/scoutees/70859) |
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| スマウト導入 | 2023年度〜（プレミアムプラン） |
| ご担当者さま | 主事 阿部 嶺悟 さん |

宮城県南部に位置する山元町は、雪が少なく温暖な気候が特徴です。首都圏・仙台圏へのアクセスも良く、暮らしやすさと自然の豊かさが同居する場所です。  
一方で、東日本大震災を契機に若年層の流出が続いており、働く場の選択肢も限られていることがまちの課題。こうした背景の中、企画財政課企画班が移住促進や協力隊募集に取り組んでいます。  
スマウト運用の中心を担う阿部さんは、広報職を兼務。 写真の選定や情報の見せ方にこだわりながら、募集記事づくりを進めています。

## 導入前の課題と、スマウトで実現したかったこと 実績ゼロからの採用立ち上げと、継続運用を支える体制づくり

協力隊募集を開始したのは2023年（令和5年度）。協力隊採用のノウハウもないゼロからのスタートで、最も大きな壁となったのは「応募者層へのリーチ」でした。町のWebサイトやJOINに掲載してもなかなか相談や応募につながらず、「そもそも、まちを認知してもらうことからのスタートだった」といいます。  
さらに、担当者の異動がどうしても避けられない体制の中で、協力隊制度を安定して運用するためには、

- 隊員に寄り添う伴走型の人材の確保
- 職員の異動があってもノウハウが継承される仕組み

が必要だという結論に至り、「職員と隊員を継続的に支えるコーディネーター」を協力隊として採用することになりました。

そこで注目したのが、スマウトのスカウト機能。ユーザーのプロフィールをしっかり読み込んで人物像を把握し、ミッションに合う相手へ直接アプローチできる点が導入の決め手でした。

## 地域の魅力と弱み 温暖で自然豊かなまちに迫る、人口流出の課題

山元町は、温暖な気候と海と山の恵みが魅力の地域です。雪が積もるのは意外にも年に2〜3回。いちごやりんごなど、四季折々の特産品も豊かで、暮らしの安心感があります。  
一方、若い世代の人口流出や教育環境の不足など、将来に向けて向き合うべき課題も存在します。“魅力と弱みを正しく伝える” 情報発信が、採用の質を左右する重要な要素でした。

## 運用方法と工夫 ターゲットを見極めた“狙い撃ちスカウト”と、“町の顔”を伝える記事の作成

担当の阿部さんが特に注力しているのは、スマウトユーザーや応募者のプロフィールの丁寧な読み込み。“まちが求めている人物かどうか、ミッションを遂行できる人物かどうか”の観点で人物像を描きながら、記事に反応してくれた人以外のユーザーにも積極的にスカウトを送信しています。一括でスカウトを送付する場合もありますが、より期待値の高い人材に対しては一人ひとり個別にカ スタマイズした内容でスカウトを送付しています。

丁寧なやり取りのおかげか、カジュアル面談を希望する人も多いのだとか。「スカウトは応募前から関係性が築けるのがいいですね。応募には至らなかった場合も、別の新しい募集があった際に、『そういえばあの人に合いそうだ』と思って声をかけ、そのまま採用に繋がったケースもあります」とのこと。

また、広報担当でもある阿部さんは、記事の第一印象を最重視。サムネイル写真やタイトルの言葉選びを丁寧に行い、「どんな町で、誰と働くのか」が直感的に伝わる構成を心掛けているといいます。「募集内容、仕事内容をどれだけ面白いと思ってもらえるかですね」と笑います。

## 成果と、出会えた人たち 平均4〜5名応募。最大20名応募の募集も生んだ採用成果

スマウトを活用した協力隊募集では、平均4〜5名の応募が安定して集まり、中でも高い能力が求められる協力隊コーディネーター募集では20名の応募が寄せられたといいます。

結果として採用につながったのは、40代前半の男性。「地方での起業経験があること、地方創生のビジネスに取り組んでいること、また『新しい地域で腰を据えてチャレンジしたい』という意欲がプロフィールにしっかり書き込まれており、狙い撃ちでスカウトした人物でした」と阿部さん。2025年1月の着任後は、20〜30代の若い協力隊員の相談役となるのはもちろん、次に採用すべき人材・要件・要項・ミッションの内容もまちと一緒に検討したりと、“隊員・職員のコーディネーター＝地域の活動を支える存在”として活躍しています。

## 評価と今後の活用 人物像が立体的に見える、採用基盤としてのスマウト

阿部さんがスマウトで特に価値を感じているのは、「地方移住に本気のユーザーが多いこと」。プロフィールを読み込む際は、「どの自治体のどんな記事に興味を持っているか」「どの地域と関わりがあるのか」もくまなくチェックしているといいます。そこから人物像が立体的に見えるため、“ミッションとの適性” が捉えやすく、スカウトの精度も高まりつつあるそう。

「正直、異動も予算もあるので先は分からないんですが、私がいる限りは今後もスマウトの活用を継続して、協力隊採用のノウハウを蓄積していきたいですね」と話してくれました。

## 同じ課題を持つ自治体へのメッセージ 伝え方の精度と、熱意の大きさが採用の結果を左右する

「採用は、情報の見せ方で大きく変わります。タイトル、写真、仕事内容の具体性……ここが伝わらないと、求める人材に届きません」。

阿部さんは、スマウト導入によって “応募者との出会いの質” が大きく変わったと話します。募集記事がまちを知る入口となり、応募前の理解を深める役割も果たしているのだとか。

最後にこんな言葉が印象的でした。「今は“人の取り合い”といわれていますが、結局は、“どれだけ頑張って熱意を伝えられるか”がすべてだと思います」。

## スマウトの関連プロジェクト

[完全な記事を表示](https://lab.smout.jp/case/202512-miyagi-yamamoto)

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