【移住相談】「車の運転が苦手なんですが……。」

Q.

移住したい気持ちはあるんですが、ペーパードライバーで、車の運転が苦手なんです……。田舎って、車は必須ですよね? どうすればいいか教えてください!

A.

こんにちは。SMOUT移住研究所 編集長の増村江利子です。

地方といっても中心市街地であれば話は別ですが、そうでなければ、やはり車は必需品になりますね。

私が住んでいる長野県諏訪郡富士見町は、人口が15,000人くらい。自宅は最寄駅から徒歩20分くらいですが、食料や生活品を買うのも、もっと言うとポストへ葉書を投函するのも、車が欠かせません。

知り合いには、二拠点居住として別荘に通っている人がいるのですが、車の所有、そして都心に駐車スペースを借りる負担から車は持たないと決めていて、駅から歩ける距離感で別荘を借り、駅の周辺で最低限の食料と生活品を揃えています。でもこれは、二拠点だから成立する、と言えなくもなさそうです。

人口15,000人くらいのまちだと、やはりまちの中心部は車が多いのですが、それでも混み合って動かないということは皆無。まちの中心から外れれば、交差点であっても、前も後ろも車がいないくらいです。

……と聞いても、車の運転が久しぶりだと不安になりますよね。私も完全なペーパードライバーだったのですが、毎日運転しているうちに、景色が美しくて……、晴れていれば緑豊かな木々に囲まれて爽快な気分になるし、曇りや雨でも考えごとをするのにうってつけで、いつの間にか、運転が楽しいという感覚をもつようになりました。

ただし、降雪時の運転は、車がスリップして怖かったです。豪雪地域ではないのですが、多少は降るんですね。そして、昼間に雪が溶けたりもするけれど、それがまた夕方になって日陰は道路が凍結していているので、4WD(四輪駆動車)が必須でした。

中部、北陸、東北、北海道方面へ移住を考えている方は、どのくらいの降雪がありそうか、調べておくといいですね。

雪道の運転に不安があれば、アイスバーン路面、わだち路面、雪道スラロームコースで冬道運転を体験できる「雪道体験移住ツアー」がいろいろな自治体で開催されているので、参加してみるのもいいかもしれません。

いずれにしても、車の運転の得意、不得意は、移住の決め手にも砦にもならない、というのが私の持論です。

新緑の季節、紅葉の季節……。ドライブを楽しめるようになるといいですね。

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文 増村 江利子

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ABOUTこの記事をかいた人

増村 江利子

国立音楽大学卒。Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディター。二児の母。主なテーマは、アート、建築、暮らし、まちづくり。長野県諏訪郡の賃貸トレーラーハウスにてDIY的暮らしを実践中。