まもなく8年。東北の”いま”を知るきっかけを。

東日本大震災から、まもなく8年。

地域に触れるサービスを展開している私たちは、各地域でいま起こっていること、いま求められていること、これから向かいたい未来を、地域のひとから届く言葉で感じる日々を送っています。

私たちは、鎌倉で、オンラインで、それもひとつのプラットフォームの運営者。つまり、皆さんから届く情報と声を届けることしかできません。でも、東北の皆さんが他の地域と同じように、面白く、アクティブに、ポジティブに、地域の魅力をつくり、発信していることをこのサービスを運営しながらいつも感じています。そして皆さんが、多くの人に地域に関心を持ってもらい、訪れて欲しいと願っていることも私たちに伝わってきています。

昨年の6月に、地域と地域を繋ぐサービスを開始してからも、日本国内では多くの災害が起こってきました。そのたびに日々、地域の皆さんと接しているのに、何もできない無力さを感じるとともに、微力ながらもできることを、模索してきました。

今年のこの日が近づいたとき、私たちが感じていた、東北の“いま”を伝えることはできないか?そんな声が社内からあがりました。

東北の“いま”を伝えることはできないか? いま、私たちができることは何か?

SMOUTに掲載されているプロジェクトをいくつかご紹介しましょう。

次々と先進的な取り組みをおこない注目を集めてきた岩手県釜石市は、UIターン希望者も増え、その受け入れのために空き家コーディネーターを募集しています。

地域の未来を担う、高校。「日本一礼儀正しい高校」を共につくっていく高校生を募集している岩手県花巻市

まちづくりのための会社を立ちあげ、泊まれる武家屋敷づくりを推し進める宮城県村田町

ほかにも、沿岸部も内陸部もみんな、それぞれの街の特色をいかし、地域の魅力づくりに取り組み、時にその協力者を募ったり、都市部からの協力を得たりしながら、各地域固有の面白さを発揮、発信しています。SMOUTを眺めていると、それぞれの地域の資本が浮き上がってくるのです。

8年が経過した、2019年の“いま”の東北がSMOUTには集まっているかもしれない。個人のイベントの発信であっても、地域の自治体の求める人の情報であっても、そこには、その土地のリアルな日常が見え隠れしていて、いま求めているものがわかる。そんな記事が近くにありました。

そこで、今日から数日間、東北の各地からのプロジェクトをできるだけ多くの皆さんに見ていただけるよう、“いま”の東北を知るきっかけを届けられるよう、東北の発信を集めたページを用意することにしました。

東北の“いま“を感じよう

これは、きっと“いま”の東北のほんの一部にすぎません。

私たちが見つけられていない、まだまだ、たくさんの人の活動、たくさんの人の努力、そしてたくさんの人の笑顔が東北にはあるのだろうと思っています。

もしも気になったら、自分の目で確かめてみたくなったら、いまの東北を見に行ってみよう、そんなきっかけにこの企画がなったらと祈っています。

そして東北の皆さん。もし伝えたい“いま”があったら、ここでぜひ発信していただければ幸いです。

最後に。
今回の企画を発案した彼女が教えてくれました。

YouTubeで「tohoku」って検索してみてください。

それまでは津波の映像が検索順位の1位だったそうです。
2017年に順位を塗り変えて1位となった映像がこれです、って。

今日が、東北の“いま”を感じる日となりますように。

2019年3月9日
カヤックLiving代表 松原佳代
SMOUT運営メンバー 木曽高康、藤田香澄、宮地祐義

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ABOUTこの記事をかいた人

松原佳代

1979年生まれ。2005年に面白法人カヤックに入社。広報および企業ブランディングを担当する傍ら、アート、住宅関連のマッチングサービスの事業責任者をつとめる。2017年9月より、株式会社カヤックLivingの代表取締役を兼任。暮らし、住宅、移住をテーマとする事業を展開する。1歳、4歳の男子ふたりの子育て中。鎌倉在住。