素敵な作品をご紹介!SMOUTエピソードアワード2022

作成者: 吉野里実|Jan 23, 2023 6:25:49 AM
昨年末募集をしたSMOUTエピソードアワード2022
おかげさまでSMOUTで体験したとっておきのエピソードの数々が寄せられました。
その中から素敵なエッセイ16編をご紹介したいと思います!
 
※掲載にあたり、一部内容を編集させていただいております。
 
 

今年1年、あなたが紹介したい、

SMOUTで体験したエピソードを教えてください。

■桑野 玲さん(愛知県名古屋市在住)

コロナ禍に、『違う地域で挑戦し実現させたい』そう思っていました。スポーツ関係の仕事をしていますので、SMOUTで『スポーツ』というワード検索。高知県黒潮町がヒットし♡を押しました。

黒潮町(篠田さん)からの返信は、私のプロフィール、状況、移住への思いをしっかりと読み込んでくれた内容でした。こんな素晴らしい人がいる町なら行くしかないと黒潮町へ。いろいろな方と出会うことができました。

その後、スポーツ合宿を2回、プライベートは3回以上利用させていただいています。 さらに、我々のスタッフで当時大学4年生がいました。就職など将来のことに悩んでいる彼女を、黒潮町で行うスポーツ合宿に連れて行き、地域おこし協力隊の方やNPO職員の方と簡単な面談をしていただきました。

いろんな方と話しをすれば何かが変わると思っていました。数日後『コーチ、黒潮町の地域おこし協力隊採用試験を受けます』と連絡があり見事合格。1人暮らし経験もない教え子が黒潮町へ。黒潮町には惹かれる何かがある!それしか考えられませんでした。今は現地のかたに大変お世話になっているようです。私はこれを口実に黒潮町へ呑みに行くことが楽しみになっています。

▼事務局からのコメント

 SMOUT移住アワードでも上位ランクインしている高知県黒潮町は、移住支援や地域との関わりづくりに積極的なまちのひとつ。桑野さんのエピソードではご自身のお仕事であるスポーツがキーワードとなり、まちとのかかわりが徐々に深まりを見せていく様子がよくわかります。

さらに就職や将来に悩む近しい学生さんを黒潮町につなぐという展開から、桑野さんご自身のまちとの関係性がこれからどう成熟していくのか、今後も気になります!

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■Souさん(オランダハーグ・現在は約2年間ずっと世界を旅しています)


今年、3年ぶりに日本を訪問し、オランダ人のパートナーとともに3ヶ月の間でSMOUTを通じて知りコンタクトを取った4つのエリア(嬉野市・加賀市・小豆島・湧水町)に滞在しました。

加賀に行く前には豪雨のために電車が不通になり京都で足止め。湧水町滞在中には台風が直撃し半日ほど停電をしと思わぬハプニングがありましたが、それぞれの地域の方が細やかにサポートくださり、予定外のトラブルも乗り越え楽しく滞在できました。

嬉野市では、古民家で開催されていたライブイベントで次の日会う予定だった市の担当の方と偶然お会いすることができ、人が出会う場や機会があるという地域の良さを実感。

湧水町では町の方が広い町のさまざまな特徴的な場所を案内してくださり、さらに滞在中に収穫し食べられるようにと滞在先のお庭に茄子やオクラなどを植えてくれていました。

町に勤めて数年という若い方が「来た時に何か収穫できるようにと思って」「アーモンドの白い花がとてもきれいだからまた来てほしいです」と澄んだまなざしで言ってくださってなんだかジーンとしました。どの場所にも友人・知人が訪ねてきてくれて地域の良さに加え仲間と過ごす時間の大切さも感じました。

▼事務局からのコメント

久しぶりに日本に戻り、3ヶ月間オランダ人のパートナーと4地域を巡ったSouさん。

豪雨や台風の影響など思わぬトラブルを地域の方のサポートにより乗り越えられた様子や、日々の暮らしの中で生まれる偶然の出会いなどを通じ、常に人が人をつなぎ輪が広がる機会が存在する地域ならではの良さを実感されたというエピソードが印象的でした。

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■ジーノさん(神奈川県横浜市在住)

 
旅を続ける中で、新しい価値観の仕事を探究した2022年。

自分のようにフリーランスは働く場所は選ばないものの、仕事の受注に波があるのが課題。その中で、僕が地方に目を向けているのは、地方がもつ磁力のようなモノがあるから。

その磁場のようなエネルギーに触れたくて、僕は下半期に3か所の拠点作りに奔走した。

中でも、印象的なのは大隅半島にある「ゲストハウスよろっで」オンラインミーティングを数回重ねて摺り合わせを繰り返し、現地で僕がゲストハウスの仕事をしながら、自身のVMDコンサルタントをする事となった。 

VMDなどと言う耳慣れない言葉を受け入れてくれたオーナーの山中さんには感謝しています。実際に現地に赴くと、空港からのバスが不景気の為走っておらず、初日から出鼻をくじかれるスタートとなった。内心『これこそが地方だよな』なんてワクワクしたものだ。

また、現地入りしてみると、想像以上に若い子たちが奮闘している。それに感化され、私も汗を流す。そんな日々が1か月続く。錦江湾に沈む夕日を見ながら、ゲストハウスのみんなでBBQやったり。年齢とは関係なく青春を送らせていただいた。actions change your life.

▼事務局からのコメント

旅を続け、行く先々で地域の人とのコミュニケーションの中で新たな仕事を生み出す一年を過ごしたジーノさん。特に印象的だったと語ってくれたのが、鹿児島県錦江町にあるゲストハウスよろっでさんでの思い出です。

空港からのバスの運休というハプニングにワクワクし、地域で日々チャレンジする若者たちの姿に刺激を受けたというエピソードからはジーノさんのもつスキルと、まちやひとが持つポテンシャルの融合によるアツいものが伝わってきます。

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豊島大輝さん(千葉県木更津市在住)


糸島市の兼清さんがイベントを公開しており、綺麗な海に魅かれて興味あるを押していましたところ、後日、移住者同士のオンラインZoom懇親会にお誘い頂きました。

参加してみると、すぐに地元の方とも打ち解け、糸島の密なコミュニケーションが楽しく、行ったこともないのにすっかり好きな場所になりました。

私自身、今すぐ移住を考えているわけではないので、離れたエリアから気軽に地元の方と交流できたのは、とても嬉しいことです。懇親会のような気軽な場を作ってくれて、参加する側も気軽で嬉しかったです、ありがとうございました。

▼事務局からのコメント

すぐの移住を考えているわけではなかったものの、以前「興味ある」を押していた福岡県糸島市のプロジェクトがきっかけでオンライン懇親会のお誘いを受けた豊島さん。

オンラインという場ではあったものの、参加者同士のフランクなコミュニケーションが心地よく、まだ足を運んだことがない地に親しみを感じられるようになったというエピソードは、地域に関心はあるものの、はじめの一歩をどう踏み出したらいいかわからないという方にぜひオススメしたいストーリーです!

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■マスティーさん(大阪府大東市在住)


SMOUTのイベントでまずはじめに愛媛県松野町へ。地域住民の方々や移住されてきた方々と、様々な体験を通して自分自身が本当にやりたい事を再認識出来ました。

その後は宮崎県のオンラインの移住イベントに参加。実際に宮崎市と西都市を訪れた後、兵庫県香美町と福井県美浜町でも色々な話を聞くことができました。

岩手県陸前高田市のオンラインイベントの交流をきっかけに、実際に現地に2度訪問。ますます色々と自分自身の目標が明確になりました。さらにSMOUTさんの「妄想を現実に」のイベントにも参加。色々な地域の方々とのお話を聴かせて頂きました。

また自分自身の父親の故郷の鹿児島県の湧水町では、色々と懐かしい思い出がよみがえりました。来年度(令和5年度)を目標に、色々な環境が整ったら岩手県陸前高田市に移住し、自分自身の本当にやりたいと想う事をやるために少しずつ動き出しています。

▼事務局からのコメント

私たちが主催するオンラインイベントをきっかけに、各地のプロジェクトやイベントから刺激を受け、定期的に地域に足を運び、理想とする移住先を探してきたマスティーさん。

現在は念願の移住先として岩手県陸前高田市を据え準備を進めているというエピソードからは、「移住先を見つける旅は自分自身を見つめ直す旅でもある」ことがひしひしと伝わってきます。

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とっきーさん(神奈川県横須賀市在住)

滋賀県長浜市が実施していた、長浜市外の若者にSMOUTに登録した経緯、移住に関する考え方のヒアリングプロジェクトに参加させていただいた。ちょうど私自身が移住について真剣に考え出したタイミングで「誰かに話す」というアウトプットの機会ができたことで、すごく自分の中のモヤモヤが晴れた。お話を聞いてくださった長浜市の方とはその後Facebookで繋がり情報のやりとりをしている。また、お礼品として長浜市のお米のギフトをいただき、長浜市を知るきっかけ、愛着が湧く機会になり、とても楽しかった!

▼事務局からのコメント

ユーザー目線に立ったプロジェクトとして注目を集めた滋賀県長浜市のヒアリングプロジェクトにご参加いただいたとっきーさん。ご自身のモヤモヤした気持ちを地域の人に話すことで、気持ちや情報の整理がついたというエピソードからは、「『話すこと』は『放すこと』につながる」のだなと気付かされました。

プロジェクトをきっかけにはじまったまちの人とのつながりや愛着についての後日譚も、ゆるく地域とつながる好例として多くの方にご紹介したいストーリーです。

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■へち蔵さん(東京都大田区在住)

香川県さぬき市津田町の地域おこし協力隊に応募して、運よく最終面接に選ばれ現地へ。

同じく最終面談に選ばれた5人で3泊4日過ごす間に意気投合。選考する側の地元有志により協議会方々、先に移住された方々の温かい応援もあって、解散する時には誰が選ばれても開業の時には再会しようと約束して別れました。

それ以来、落選した二人は既に移住し、私も来年1月に移住予定です。一期一会、SMOUTを通して5人の人生が変わり、これから協力して地域おこしやっていきます。

▼事務局からのコメント

香川県さぬき市津田地区を拠点とする地域おこし協力隊の最終面接でのエピソードをご紹介いただいたへち蔵さん。

受け入れる地域のみなさんの温かなフォローもあり、誰が残ってもその後のつながりを約束したというくだりにはグッとくるものがあります。SMOUTを通じてつながり、協力しつつもそれぞれ新たな道を歩み始めた5人のみなさんの未来が明るいものとなりますように。

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■ひでさん(京都府京都市在住)


応募して実際に出会った方々と今も定期的に連絡を取り合っていますし、心の拠り所となっています。

▼事務局からのコメント

プロジェクトへの応募をきっかけに、つながった人と少しずつ関係性が深まっている様子がぎゅっと短い文章の中に詰まっているひでさんのエピソード。これからSMOUTを通じて移住先を検討したり、地域とのつながりづくりを深めていく中で、どのような出会いが待ち受けているか楽しみですね。

 

安永昌史さん(東京都江東区在住)

群馬県みなかみ町移住起業支援FLAPの鈴木雄一さんからSMOUTでコンタクトいただき、後日、群馬県の移住関連イベントでお会いし、みなかみ町の魅力を親切に教えていただきました。

私が「実は、もともと群馬県でも嬬恋村に興味があるんです。」と正直にお伝えしたところ、「比較全然OKです。むしろ色々見比べて納得できる場所を探してください。」と温かい言葉をいただきました。

▼事務局からのコメント

SMOUTでのスカウトをきっかけに群馬県みなかみ町とつながった安永さん。

移住先の比較検討は必要ですが、それを地域の人にどこまで打ち明けていいのかは誰しも悩むところ。真摯に伝えた末に地域の方から受け取った温かい言葉は、安永さんの地域とつながりたい気持ちをググッとステップアップさせてくれたに違いありません。

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りゅうさん(神奈川県中郡二宮町在住)

長野県茅野市と株式会社さとゆめのプロジェクトからスカウトをいただきました。地域の知名度が無いことをどのようにしたら解決できるかから、多様な参加者で考えるプロジェクトに今参加中。年齢も知識も様々な方々と意見交換しながら地域の課題に向き合い、自分の得意が活かせる事は純粋に楽しいです。プロジェクト参加直後から長野県、茅野市の話題に敏感になりました。

▼事務局からのコメント

地域課題を多様な参加者の視点をもとに解決につなげるプランを策定する、という長野県茅野市と株式会社さとゆめの協働プロジェクトに参加中のりゅうさん。

「幅広い参加者との意見交換をベースに自分の得意を活かせている」という今回のプログラムが、日々の暮らしや仕事とはまた異なる世界を広げてくれている様子が伝わってきます。

プログラム終了後りゅうさんがどのような関わりを続けていくのか、また改めてお話を伺ってみたいなと思いました。

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渡邉公貴さん(東京都江東区在住)

岩手県陸前高田市の地域おこし協力隊である多勢さんからスカウトをいただき、オンラインでの移住相談をしました!

移住相談では、移住だけでなく自分の目指す暮らしや趣味の話など、いろいろとお話しさせていただきました。またその後送付された資料にあった、多勢さんからのアツい手書きメッセージに感激し、9月に現地での移住体験ツアーに参加しました。

移住体験ツアーではリンゴ狩りをしたり、民泊でサンマをいただいたりと陸前高田での暮らしを満喫。実際に移住者の方と話し移住の良い面悪い面を知ったり、ツアーを通じて陸前高田での暮らしについて学ぶことができました!

の後、移住体験ツアーで仲良くなった方々と改めて陸前高田にお邪魔し、みんなで古民家に泊まって障子貼りのワークショップをしたり、岩手県の郷土料理を堪能したりしました。「移住に関係なく、いつでも遊びにおいで!」と言われ、第二の故郷ができたような気がしてすごく感激しました。今後は将来の移住も視野に入れながら、また2月にお伺いする予定です!

▼事務局からのコメント

ご自身もSMOUTでの出会いをきっかけに岩手県陸前高田市に移住し、移住コンシェルジュとして活躍している多勢さんの活躍ぶりも取り上げられている渡邉さんのストーリー。

地域の美味しいものを収穫しみんなで一緒に食べたり、一つの作業をみんなで協力して仕上げていくプロセスは、共通点ではなく共感点を生み出す大きなポイント。気持ちでつながった関係性はこれからもきっと長く続いていくものになるはずです。

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■さーさん(東京都新宿区在住)

福島に移住体験に参加した。その時に知り合ったかたと今は都内で交流、農業体験にもいったが婚活仲間にもなった。

▼事務局からのコメント

ひとつのプロジェクトに参加することで、関連するプロジェクトへのお誘いを受けたり新たなまちの人とのつながりに広がっていくのがSMOUTの大きな特徴。

手はじめに足を運んだ福島県での移住体験で知り合った方が、果ては婚活仲間にまで発展というさーさんのストーリー、今後の展開にも期待!です。

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■なんちゃんさん(宮城県在住)

遊ぶ広報で南伊豆に14日滞在、初日に泊まった民宿のお母さんと意気投合、時間を忘れて話し込みました。素泊まりの宿の日は朝御飯を作ってもらったり、農作バイトした時にいただいた野菜で沢山料理を作ってもらいました!もう、私の南伊豆のお母さんです!

▼事務局からのコメント

静岡県南伊豆町に2週間滞在しながら、広報担当としてまちの魅力を発信するというプロジェクトに参加したなんちゃんさんのエピソード。

民宿のお母さんの温かなお人柄や、美味しそうなおかずが並ぶテーブルの風景、においがふわっと伝わってきます。第二のお母さん探しに地域に出かけるのも楽しそう…!と思わせてくれた素敵なストーリーです。

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■まささん(埼玉県さいたま市在住)


奈良県川上村のふるさとワーキングホリデーに参加した.その参加メンバーの一人に脚本家の方がいた.その方のお話の中で”人からどう見られるべきか”というお話をした。

私は現在学生で来年4月からITの会社に入社する。現在の学生という身分では見られ方など気を付けた事などほとんどなかったが,お話を聞いて変わった。

なぜsmapの木村拓哉はかっこいいのか?という事象について,キムタクは演技中自分の間合いにもっていっている。例えば,キムタクが告白するシーンがあったとする。普通の人は相手の目を見て好きだと言うがキムタクは違う。相手の目を見て,少し左下と右下を交互に見てから好きだという。この微妙な間合いを駆使する事でかっこいいと長年言われ続けている所以だと脚本家の方は申していた。小さい仕草や間合いを気を付ける事が今後,大人からどう見られるのか大きく左右してくるのだというお話を聞いてohhと唸ったというお話。

▼事務局からのコメント

春の就職を控えたタイミングで奈良県川上村のワーキングホリデープログラムに参加したまささん。

現地で出会った方から受けたという「他者からどう見られているのかを意識し、日々の仕草や言動をブラッシュアップしていく」という視点に、私も背筋が伸びました。

普段の生活とは異なる環境で受け取ったひとことが、これからのまささんの日常にどんな作用をもたらしてくれるのでしょうか。

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■ひろさん(東京都豊島区在住)

SMOUTの企画に参加した際の滞在先にて。飲食店併設型の宿で、大将が飲食店の営業を終えた後に、一緒に飲まないかと声を掛けられ、地方移住や地域活性化について酒を交えながら色々語った(大将とは宿併設の飲食店で初めてお目にかかっただけ)。

意気投合し、大将が昔に一時期東京に住んでいたという話や、田舎に戻って宿をやるようになってから色んな旅行者から聞いた話を聞かせてもらってとても有意義な時間だった(しかも代金は"話に付き合ってくれたから"とのことで意図せずごちそうになってしまった)。

▼事務局からのコメント

ちょっとしたきっかけでお店や住民の方と仲良く語らい合い、お酒を酌み交わす。そんな嬉しい出会いの一コマが切り取られたエピソードです。いつもと違うまちで過ごす夜の思い出は色濃く残りますね。

「話に付き合ってくれたから」という大将の粋な計らい、ちょっと申し訳ないような嬉しいような…そして、まちを訪れるたくさんの人と語らう日常を過ごす大将から、ひろさんが聞かせてもらったストーリーも気になります。

 

■さくちゃんさん(東京都小金井市在住)

今年の夏に突然決めた親子移住。その際にやまぐち暮らし東京支援センターの平尾さんがとても親身になって話しをきいてくれました。お子さんが我が子よりも少し年上なこともあり、私が気付かない斜め上なアドバイスがいただけるのがありがたく思っています。

その都度出る悩みから一歩踏み出せる情報を提供してくれて、全国の移住フェアから地域を絞り、オンラインで参加できる交流&相談会や、ZOOMで県内の移住担当の方と繋いでもらい年末年始の今、ついには気になっていた地域の移住ツアーを組んでもらって満喫中です。

地域の方に直接聞きにくいことは間に入ってもらって、来年春への移住に向けて順調にすすんでいます^^私たち親子にとって、東京の母のような存在です!これからも引き続きよろしくお願い致します。

▼事務局からのコメント

「移住相談」というと地域に住む人とオンラインでつながったり現地に足を運ぶ必要があると思いがちですが、実は都市部にもさまざまな自治体の移住相談窓口が。

さくちゃんさんも都内にある窓口での出会いをきっかけに、移住を検討中のおひとり。必要に応じて県内の担当の方との間に入ってもらったり、都市部での生活経験を元に地域での暮らしのアドバイスをもらえたりとさまざまなメリットを感じられていることがエピソードからもよく伝わってきます。

いきなり地域の人とコンタクトを取るのはハードルが高いな…と思っている方は、手はじめの相談先として休日のお出かけついでに覗いてみるのもいいかもしれません。

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SMOUTでの出会いをきっかけに地域とつながった16編、いかがでしたでしょうか。まちの人や、ともに地域とつながりたいと思っている人どうしの出会いのプロセスはもちろん、その後のストーリーも十人十色。次回はあなたからのエピソードもぜひお聞かせください!