2009年から始まった「地域おこし協力隊」は、2022年で13年目を迎えました。
これまで20代・30代を中心に約32,000名が、地域おこし協力隊員として全国各地へ移住し、地域の課題と向き合い、地域の方々と協力しながら、自分自身の自己実現を目指して活動を進めています。
地域おこし協力隊の任期終了後、お世話になった地域へ残り、起業したり、地域企業の社員や地方議員になったり、様々な場面で活躍を続ける方がいる一方で、地域おこし協力隊に関するアンケート調査(2022年1月14日〜19日実施 / SMOUT会員313名対象)を実施したところ、地域おこし協力隊経験者の約86.4%が任期中に課題を感じたことがあると回答しました。
課題を具体的に見ていくと、「卒業後に向けた準備時間が取れない」や「スキルを身に着ける機会がない」といった任期終了後に対する課題、「当初想定していた業務との乖離」や「コミュニケーション・仕事の進め方」といった任期中の課題が浮き彫りになりました。
また、同アンケート調査にて、地域おこし協力隊を検討している方の94.3%が、検討段階で不安を感じていると回答。「地域での仕事や暮らし」、「自分のスキルに自信がない」といった項目に不安を感じる方が多く、「暮らす場所と働き先を同時に切り替えること自体に難しさを感じる」や「OJTのような1年間のお試し期間がほしい」など、段階的に地域へ入っていけるような仕組みが欲しいという声も届いています
もしも、地域おこし協力隊員として赴任した後、与えられたミッションの遂行と並行し、任期終了後に向けた事業構築やスキルアップのサポートがあったら。
もしも、地域おこし協力隊になる前に、気になる地域の人や企業と繋がり、複業やプロボノなどお試しで一緒に働ける機会があったら。
アンケートで集まった課題や不安が解消されると思いませんか?
今回、地場産業と複業人材をマッチングする「Treasurefoot」では、地域おこし協力隊の課題や不安に寄り添い、可能性を最大化する「複業スクール」を2022年4月に開講します!
Treasurefootでは、2018年より「新しい働き方を創造し、地場産業の発展に貢献する」というミッションのもと、日本全国の中小企業や地域が抱える課題に対して、地域への想いと優秀なスキルを持ち合わせた方々を業務委託でお届けしてきました。
これまで、地場産業の複業案件に興味がある約5,000名の方々にご登録をいただいており、即戦力として新規事業やECサイト戦略立案などのご支援に入っていく方がいる一方で、今回のアンケート同様に、「働き方や暮らし方を変えたい、挑戦したいけど、初めてなので不安」という声も多く届いています。
そこで、私たちはこの4年間で培った地場産業×複業のノウハウを最大限に活かし、人材育成から地場産業案件の紹介、複業デビュー後のお悩み相談までトータルサポートする「複業スクール」、その名も「はたふり」を2022年4月に始めることになりました!
「はたふり」では、「地域で働く」にフォーカスし、地域ならではのコミュニケーションやプロジェクトマネジメント、また地域で今求められているマーケティングの基本など、地域複業の基本を学びながら、全国から集まる地域のお仕事にリモートワークで挑戦していただきます。
講義や地域複業案件の紹介はもちろん、受講生同士の情報交換や交流、slackを活用した各種サポートなど、複業スクール運営スタッフが地域を目指す皆様をサポートします!
今回は、「はたふり」開講にあたり、SMOUT会員限定プランをご用意しました!
▼詳細はこちらから!
【問い合わせ先】
株式会社トレジャーフット