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『地方起業の面白塾』 が今年も開講! 地域おこし協力や地域起業家のための オンライン地方起業塾!

『地方起業の面白塾』 が今年も開講! 地域おこし協力や地域起業家のための オンライン地方起業塾!

 

『地方起業の面白塾』 が今年も開講! 地域おこし協力や地域起業家のための オンライン地方起業塾!

第3期募集開始!

 

「地方起業の面白塾」は、事業アイデアの構想から事業・収益・モデルづくり・地域との付き合い方まで ビジネスの最前線で活躍する豪華講師陣と、全国各地でチャレンジする地域起業家から学び尽くす塾です。

塾長に面白法人カヤック代表取締役CEOの柳澤大輔氏、主任講師は公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事の中川直洋氏。ゲスト講師では、一般社団法人エリアイノベーションアライアンスの木下斉氏、ヤマガタデザインの山中大介氏を始めとした、まちづくりやビジネスの世界で活躍する講師を迎えます。

 

主催するのは、公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト。

代表理事の中川直洋氏に第3期『地方起業の面白塾』について話しを伺いました。

 

▼プロフィール
中川直洋
公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事
内閣府地方創生推進局 地方活性化伝道師 総務省 地域力創造アドバイザー
淑徳大学 地域創生学部 客員教授 iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授
株式会社百笑のくらし 取締役
面白法人カヤック 顧問
一般社団法人シングルマザー支援協会 顧問
 
1964年生まれ。三重県出身。 2002年よりワタミに入社、ワタミ創業者渡邉美樹の執行役員社長室長として10年間秘書を務める。 2019年独立し、レオスキャピタルワークスの藤野英人氏、面白法人カヤックの柳澤大輔氏らと公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクトを立ち上げる。 「いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD 建長寺」や東京証券取引所で開催する「 JAPAN CHALLENGER GATE」、経産省AKATSUKIプロジェクト「JAPAN CHALLENGER COLLEGE」をプロデュースする。 地方創生の祭典「JAPAN CHALLENGER AWARD」を全国で展開し、全国の地域起業家や社会起業家を300名以上発掘サポートしている。 高校生起業体験プログラム等、起業教育を全国展開して1,100人の高校生と関わっている。 総務省地域力創造アドバイザーとして、銚子市(千葉県)、京丹後市(京都府)、鳥羽市(三重県)、小川町(埼玉県)等地域にコミットして携わる。 著書「地方起業の教科書」(あさ出版)
 
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長野県佐久市kurabitostay酒蔵体験にて

『地方起業の面白塾』3期生を大募集します!

 

面白法人カヤック代表取締役の柳澤大輔さんが塾長を務める地方起業の面白塾。主催の、公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクトは柳澤さんが副会長。会長は、レオスキャピタルワークスの藤野英人さん。そして私、中川直洋が務めています。私は元ワタミグループの役員をしていました。つまり、ITと金融とサービス業の精通する3名が、着眼したのが「地方創生ビジネス」でした。

 

主な活動は、鎌倉を拠点に全国で展開しているビジネスプランコンテスト「地方創生の祭典JAPAN CHALLENGER AWARD」です。地域でユニークな事業や新たな商売をする方々がに発表を行い、そこから出資やビジネスの紹介などサポートをしっかりしているのが特徴です。

 

「地方起業の面白塾」の受講者からもビジネスプランコンテストへの出場者が出てきています。全国で開催しているビジネスプランコンテストのいわば決勝戦とも言える「いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARDin2024」では、起業塾コーディネーターの奥川季花さんが見事グランプリを受賞しました。

 

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 塾生からは、小田穂さん、足立樹律さんが発表しました。お二人ともこの講義を通じて、事業モデルが明確となり素晴らしい発表でした。

【開催報告】いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD 2024 in 建長寺

スクリーンショット 2024-04-15 18.02.31  左:小田穂さん   右:足立樹律さん

 

地方起業の面白塾は、事業アイデアを事業モデルとなる「稼げる事業」にすることを目的としています。これまで地方では「地方起業は儲からない」と思い込んでいる方が多く、どうやったら儲かるかを考えるのをやめてしまっている方が多くいました。儲からないから補助金を申請する収益モデルにいってしまう。

しかし特に地方では、インバウンドなど観光ビジネスなど実は非常に有利な立地であり、ここから作り出せるビジネスの宝庫だと思うんですよね。

だからこそ、起業塾のカリキュラムを通じて「稼げるプラン」を構築していきます。

 

『地方起業の教科書』等をテキストに事業モデルを構築

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「地方起業こそ最強のビジネスモデルである!」を掲げ、田舎で稼ぐ新しい働き方をまとめた1冊です。
30個強のワークシートに記載していくだけで、地方に居ながらにして、小さなコストで大きな利益が得るうえで必要な考え方から経営計画の立て方を学ぶことができます。
実際に、この方法で起業して成功している人々の事例、ワークシート集もついています。

中川直洋著書

 

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チャレンジ手帳(レイメイ藤井)
 

時間のマネジメントを学びます。マネジメントは、人、金、物、そして時間です。よく企業では中期経営計画とか5ヵ年計画を立てます。これは起業家にとっても5ヵ年計画は大事です。そして何より起業家にとって、仕事とプライベートの融合こそ、最大の時間対効果を発揮します。仕事、趣味、家庭、健康、財産、教養、社会を縦割りにするのではなくミックスさせて、楽しい事業モデルにしていきましょう。

 

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どこでも働ける時代が到来し、若者を中心に東京から地方への流れが加速しています。
「東京一極集中」から、「東京も選択肢のうちの一つ」の時代へ。
それは、「企業」ではなく、「人」を中心とした生き方への思考の変化であり、
その流れは、これまでの価値観をガラッと変えるパラダイム・シフトになりつつあります。大きな時代の流れを「リビング・シフト」と位置づけ、働き方・生き方・経済などがどのように変わってきたのかを考察している地方起業家は必読の一冊です。

柳澤 大輔 著

 

地方起業の面白塾生のインタビュー

昨年開講しました第2期の地方起業の面白塾の塾生と対談しました。

 
中川:今回は、京丹後発!JAPAN CHALLENGER AWARD でグランプリ受賞、起業塾生の足立樹律さんにお話を伺います。
キリさんは、京丹後市の地域おこし協力隊ですが、なぜ京丹後市で隊員になろうとしたのですか?その経緯を教えてください。
 
足立:もともと東京でサラリーマンをしていたのですが、好きなこと仕事にしようと思い長野県のアウトドアサウナ施設「The Sauna」で働いていました。そこで地方とサウナの可能性を感じて、私も地方でサウナをやりたいなと思うようになりました。
 
出身が京都市内でしたので京都の地方で場所を探していました。SNSで京都府与謝野町でクラフトビールを手掛けている㈱ローカルフラッグの社員の方と繋がりました。それまで京丹後を知らなかったのですが、初めて京丹後に行き、海や山、里山がバランスよくあり、熱量をもって地域を変えようとしている事業者が多くいるのがとても印象的でした。そして地元のスポーツ整形の「よしおかクリニック」の吉岡院長を紹介していただき、新しく温浴事業を計画していると伺い、ビジョンや思いに共感できたので事業に関わらせていただきました。
 
中川:なるほどSNSからリアルで地元に行き、そしてビジネスパートナーとの出会いがあったわけだ。地域おこし協力隊は知っていたのかな?
 
足立:はい。聞いたことがありました。ただ地域おこし協力隊が目的でなく、あくまでも京丹後市でサウナを運営したいが先にあったので、そのことを職員の方に力説し理解していただいたので、サウナ運営と地域おこし協力隊の二足の草鞋を履いて京丹後市で活動させていただいています。熱が正しく伝わったと思います。
 
中川:それはすごい。目的が地域おこし協力隊に入るのではなく、京丹後市でサウナ運営を行うだったわけだ。大事な視点だよね。地域おこし協力隊に入って何をしようかでなく、何をしたいかが先にあって、地域おこし協力隊の制度を使うことが大事だね。そして何よりビジネスパートナーとの出会いがいいね。
 
足立:はい。結果的に2箇所のサウナ施設の立上げに関わることができました。1つが、米ぬか酵素浴と貸切サウナの「ぬかとゆげ」で、京丹後市の中心街に健康・予防医療を目的として地元住人や隣接したホテルの宿泊客を中心に設計しました。。そしてもう1つが、限界集落の中の茅葺古民家をリノベーションしてつくった「蒸 ‐五箇サウナ‐(むすーごかサウナ‐)」です。古き良き日本の原風景がそのまま残る五筒村にサウナを通じてコミュニティを作ろうとしています
 
中川:僕も何度か利用させてもらったけど、わざわざ行かないと体験できないトキ消費だった。あの時の自然とサウナから出た時の開放感で飲むビールは本当に美味しかった。とてもいい思い出だよ。
 
中川:起業塾に入ってどうだった?
 
足立:全国のいろんな方の話が聞けたのが良かったです。始めはオンラインでしたが他の地域のプレーヤーと交流ができて、そこからいろんな人とリアルで繋がることができました。
私が京丹後に移住したように、その地域と関係性ができたり、熱量がわかると現地に赴きたくなると感じました。
面白塾1期生の銚子の地域おこし協力隊がサウナを体験しに訪れてくださったり、2期生の同期メンバーが京丹後市に視察にくる計画してくれたりしています。リアルで会うと関係がさらに強まるので、私も他のメンバーが活動している拠点に行くように心がけています。オンラインから他の地域を知り繋がるってとてもいいです。
 
中川:これからの展望は?
 
足立:人を温める可能性を広げていきたいなと思っています。その実績をつくる為にこの集落を盛り上げていきたい。地域の方々に我々のやりたい事を理解していただき、利用されていない空き家を活用して宿や食堂など機能を古民家に付けて、今の村のリアルさを残しながら新しい価値をつくっていきたいです。
実績が付きサウナが集落を残すためのコンテンツとなれば、他の地域でも同じような動きがでてくると思っています。そうすれば、大好きなサウナ文化も残りますし、日本の原風景も守っていけると思っています。

そして有難いことに集落を巻き込んだサウナプロジェクトは、他の地域でも実施したいと声がかかるようになりました。
「集落のサウナプロデューサー」として今後全国の地域でも展開できたらと思っています。我々の活動に興味をもっていただけたらぜひお声掛けください。一緒に地域を温められたらと思います。
 
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「蒸 ‐五箇サウナ‐(むすーごかサウナ‐)」

 

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「地方起業の面白塾修了式は、カヤック別棟にて 柳澤塾長から修了証書授与」

 

当日参加できなかった塾生は、アーカイブで見られる様にしています。

講義を聞くだけでなく、後半は、どんどん質問やそれぞれ受講生らで感想を出し合っています。少数だからこそまとまりますよね。

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公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト会長の藤野英人さんの講義やゲスト講師の木下さんとの対談も。

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著名なゲスト講師もざっくばらんで、講義はこ気軽に明るい雰囲気ですね。

 

また、随時質問や相談は、主任講師の私がフィードバックしていきます。

さらに「稼げるアイデア」も伝えて、事業モデルをブラッシュアップしていきます。

 

また特別講座では、全国各地に私が赴き体験型の講義をお送りしています。

 

こちらは長野県佐久市のKURABITOSTAY。

この回は酒蔵から講義しました。KURABITO STAYの田澤麻里香さんは、私がプロデュースしたビジコンで発掘、育成、発表、伴走させていただきました。

地域おこし協力隊を経て、KURANITOSTAYを起業するときに、総務省のローカル10000プロジェクトを活用して、資金調達にも成功しており、今やKURABITOSTAYは、 地方創生事業の成功例になりました。

https://kurabitostay.com/

実は、この事業プランには、柳澤塾長からもアドバイスをいただいています。

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長野県佐久市 KURABITOSTAYへ訪問

 

 
 

塾生の地域へ訪問

塾生の拠点に視察に行くこともあります。地方起業の面白塾で塾生が藤野さんに2分のプレゼン。聞いていた藤野さんが、突然「彼面白い、中川さん小川町へ行こう」と突如実現した視察。講義やセミナーで果敢に発言者はすごいチャンスを秘めているね。

埼玉県小川町視察

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埼玉県小川町小田穂さん右奥 左奥は藤野英人さん

 

2期生の木本さん、1期生の中田さんの拠点豊岡市へ古民家視察。

omoshiro13古民家にて受講生、OBのアドバイスをします。
 

 

講義以外のオプションツーも
 
講義とは別にオプションツアーなども開催されていました。
前回は、KURABITOSTAYのほか、1期生の美濃加茂市でビール蒸溜所、店舗を出店した仙田大騎さんを訪問しました。仙田さんは現役の消防士ですが、特別に副業として認められました。
どのようにして公務員が、起業できる?そのノウハウも我らこそ提供できます。そんな仙田さんを訪ねて、2期生の小田さん、石亀さん、渡邊さん、コーディネーターの同じくクラフトビール経営の濱田祐太さんらと参加。もちろんビールで懇親会も盛り上がります。
 
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オンライン講義も現場から開催、終わってからクラフトビール飲み会・・・

 

修了式はカヤック本社で

修了式は、鎌倉にて塾生と初めてみんなが集まり、それぞれの事業モデルを発表し、柳澤塾長がフィードバックします。

受講生は、最終講座を鎌倉で開講します。それぞれの事業モデルをやなさわ塾長、私とでアドバイスをさせていただきます。そして修了証書を授与しています。

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その後、夜は、カヤック本社のある鎌倉市内の人気のお店で懇親会を開催しました。

翌日は、いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD に参戦し、地方起業家の頂上決戦を見守ります。昨年は、面白塾の塾生が2名出場しました。一昨年のグランプリは、塾生の仙田さんが見事グランプリを勝ち取りました!

 omoshiro14いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARDの様子

 

 

地域おこし協力やこれから地域起業家を目指す皆さん

3期へのご参加をお待ちしております。

 

『地方起業の面白塾』第3期生募集について

第3期のスケジュール
 
①6月12日(水)19時~21時
開講式&特別対談〜稼ぐまちが地方を変える
講師:柳澤大輔/面白法人カヤック代表取締役CEO
   木下斉/一般社団法人エリアイノベーションアライアンス
    
②7月17日(水)19時~21時
「地方起業のマインドセット(経営理念)」
講師:中川直洋/公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事 他、地方起業家ゲスト 
   (濱田祐太 株式会社ローカルフラッグ代表<クラフトビール事業>
いざ鎌倉JAPAN CHALLENGER AWARD 2020 チャレンジャー
 
③8月14日(水)19時~21時
地方創生3.0
講師:矢尾板俊平(淑徳大学地域創生学部長)
 
④9月18日(水)19時~21時
「地方起業のビジネスモデル」
講師:中川直洋/公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事
   他、地方起業家ゲスト(KURABITOSTAY 代表  田澤麻里香<観光ビジネス>)
 
 
⑤10月16日(水)19時~21時
「地域おこし成功例」
講師: 中島みき(面白法人カヤック執行役員ちいき資本主義事業部長)
 
⑥11月13日(水)19時~21時
「地方起業の経営戦略」
講師:中川直洋/公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事
   地方起業家ゲスト(奥川季花 (株)ソマノベース 代表取締役社長<戻り苗事業>)
   いざ鎌倉!JAPAN CHALLENGER AWARD グランプリ受賞者
 
⑦12月18日(水)
「~タイトル未定~」
講師:調整中
 
⑧1月15日(水)19時~21時
「地方起業の行動計画・チャレンジ手帳の使い方」
講師:中川直洋/公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト代表理事
   他、地方起業家ゲスト
 
⑨2月12日(水)19時~21時
「プレゼン指導」
講師:平野裕加里
 
⑩4月20日(日)@鎌倉
「全員集合!修了式」
講師:柳澤大輔/面白法人カヤック代表取締役CEO

 

参加費とお申し込みについて

 
参加費:120,000円(税別)
 
※欠席、退会の場合でも払い戻しはできませんので、ご了承ください
 
 
 

 

◆運営
公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト
所在地:248-0007 神奈川県鎌倉市大町1丁目1-14
代表理事:中川直洋
お問い合わせ:info@j-c-p.sakura.ne.jp