移住前にやるべきことのチェックシートを用意しました。印刷して、ぜひお使いください。
<移住が決まったらまずやること:手続き先>
◻︎住居の退去申告(賃貸住宅/駐車場/駐輪場の解約):管理会社または家主
解約には予告期限があることも多いため、賃貸契約書の記載内容の確認が必要。
◻︎引越し業者の選定、見積もり依頼、申し込み:引越し業者
複数の引越し業者に見積もりを依頼するとよさそう。繁忙期(3-4月)は早めに予約を。
◻︎保育園・学校などの転園・転校手続き:通園、通学する学校
現在通園・通学する保育園、学校などへ手続き方法を確認する。
◻︎不用品の処分、販売・譲渡:不用品回収業者、市区町村役場など
市区町村での回収日は決まっているため早めに準備を。不用品回収業者に依頼しても◎。
◻︎梱包資材の準備・荷物の箱詰め:引越し業者
梱包資材は、引越し業者が無償もしくは有料で用意してくれることも。
<引越しの2週間前くらいまでにやること>
◻︎郵便物の転送手続き:お近くの郵便局
郵便局の窓口にある転居届を提出もしくは郵送する。インターネット上でも手続きが可能。
◻︎住所変更手続き:それぞれ契約会社
固定電話・携帯電話、新聞、契約中のテレビ(衛星放送・ケーブルテレビ・NHKなど)、ウォーターサーバーなど定期便も忘れずに。
<引越しの1週間前くらいまでにやること>
◻︎現役場への提出:現住所の市区町村役場
転出届を提出し、転出証明書を発行しておきます。マイナポータルで提出も可能。国民健康保険や福祉関係の手当、児童手当、印鑑登録廃止など、まとめて届出を。
◻︎電気・ガス・水道の移転、停止:電力会社、ガス会社、水道局
ガスに関しては閉栓作業の立ち会いが必要になる場合も。
◻︎火災・地震保険の契約変更:保険会社、不動産会社
賃貸物件の場合は管理会社指定の火災保険・地震保険に加入しており、解約手続きが必要。
◻︎住居の清掃やゴミ処理
ゴミ収集日を確認して、計画的に処分しておく。
◻︎近隣の人への挨拶
近隣の人へ挨拶を。引越し時に、大型トラックが停まったり、大型家具の移動があることなども伝えておく。
<引越しの当日にやること(旧住居にて)>
◻︎搬出作業、ガス使用停止の立ち会い:ガス会社
ガスメーターの設置場所に係員が立ち入ることができない物件の場合は、ガスの閉栓の立ち会いが必要になることも。
◻︎退去時の最終確認と鍵の返却:不動産管理会社
電気のブレーカーを下げることと、ガスの元栓を閉めることを忘れずに。賃貸契約の場合は、鍵の返却を。
<引越しの当日にやること(新居にて)>
◻︎搬入作業の立ち会い
新居の鍵を開けて、大型の家具は、搬入してほしい場所の指示を。
◻︎ガスの開栓・立ち会い:ガス会社
事前に引越しの日時を伝えておく。
◻︎ご近所への挨拶
引越し時はそれどころではなく、引越し後も荷ほどきや整理整頓に追われるため、物件契約時などにご挨拶を済ませておくとよさそう。その場所によって、引越しをしたらご近所さんにタオルを配る、など慣習がある場合もあるため、事前に聞いておくとよい。
<引越後にやること>
◻︎転入・転居届の提出:新住所の市区町村役場
転入日から14日以内に提出を。新しい住民票を取得しておくとよい。マイナンバーカード、国民健康保険や年金、福祉関係の児童手当、印鑑登録廃止なども、まとめて届出を。
◻︎転入先の学校への手続き:市区町村役場
お子さんがいる場合は、まずは役所で手続きをする。
◻︎自動車、バイクなど運転免許証の住所変更:警察署、運転免許センター
自動車の場合、車庫証明書、車検証、自賠責保険、任意保険などの住所変更手続きが必要。住所変更とあわせて車庫証明を取得しておくとよい。
◻︎金融関係(銀行やクレジットカード等)の住所変更:各金融機関
本人確認書類が必要になることも。
◻︎各種保険の住所変更:各種保険会社
インターネット上で住所変更が可能な場合も。
◻︎本籍地・パスポートの住所変更:の旅券窓口
本籍を変更する場合、新しく作成するか変更手続きをする必要がある。すぐに必要ではないものの、あわせて手続きを済ませておくとよい。
【徹底解説】ソロ移住を考え始めている人のための、はじめてのソロターン入門 ページへ戻る>>
文:SMOUT編集部