神奈川県・小田原市の歩き方 この人に会いに行こう

観光名所もいいけど、せっかく地域に足を運ぶなら、その地域の人とつながりを持ちたいもの。ぜひこの人に会っていって!という、小田原、まちの顔ともいうべき人をご紹介します。

今回執筆を担当したのは、小田原が大好き、ライター・たけいしちえです。

羽田空港から一番近いお城、小田原城あり、箱根の温泉あり、海の幸、山の幸が豊富と、魅力抜群のまち、小田原。さらに新幹線で都内まで30分というアクセスの良さで都内も通勤圏内。第3新創業市といった創業支援の環境も整っているのもまちの魅力のひとつです。

都会の暮らしにちょっと疲れたひとにも自然の中でのびのび子育てしたいひとにもぜひ一度訪れてほしいまち、そんな小田原に住む素敵なひとたちをご紹介します!

小田原ってどんなところ?

神奈川県小田原市は人口約19万人。新幹線も乗り入れる小田原駅には、5社の乗り入れ鉄道事業者があり、関西、都内へのアクセスの良さが抜群です。豊かな漁場を支える小田原漁港や、小田原みかん、曽我の梅林の梅と食べ物の美味しさも有名。

また、城下町ならではの昔の風景と歴史が色濃くまちに残り、近隣には箱根の温泉あり、日本のみならず海外からの観光客も多く、年間400にものぼるお祭りなどが市内で楽しめます。最近では移住したい人と空き家をつなげる空き家バンクや移住サポーターによる現地案内など、移住者に大きく扉を開けています。

豊かな自然環境、産業、歴史・文化など小田原の魅力ををつめこんだキュートなロゴ「小田原」

そんな小田原が気になっている方に、小田原といえばこの人!をご紹介します!

明治20年創業の志村屋米穀店、5代目店主の志村成則さん

明治20年創業の志村屋米穀店5代目店主の志村さん。お店ではお米の食べ比べができたり、雑穀と料理教室の先生とのコラボレーションイベントを開催したりと「食」を入り口に、お客さんとのコミュニケーションを大事にしているちょっと珍しいお米屋さんです。

また、地域の様々な商いやひとをつなげる、小田原足柄異業種勉強会(おだあし)のコアメンバー。活動の一環でもある「おだあし田んぼアート」では、だれでも田んぼ作業に参加できるよう、その窓口にもなっています。

「生産地、生産者とお客さんが近いのは小田原ならでは。いろんな人に体験してほしいし、小田原とつながって欲しい。その入り口になれれば。」と志村さん。食のこと、子育て、仕事、そんなキーワードで小田原が気になる方はぜひ志村さんを訪ねてみてください。美味しいお米もまってますよ!

ギョサン王子といえば、この方!松下善彦さん

ギョサン王子といえば、この方!大正7年創業、ギョサン(漁業サンダル)取扱量日本一のマツシタ靴店の店長、松下さんです。

商店街で恒例となっている「小田原まちなか軽トラ市」の実行委員も務める松下さん。生産者さんや飲食店などの知り合いも多くその幅広い人脈で、新規就農者の野菜の販路を紹介したり、新店舗などには食材や生産者をつないだりと、「困ったら松下さんのところへ!」というキーパーソンです。

「人と人をつなげるのがライフワーク的になっている」と笑う松下さんですが、それだけではありません!小田原の海といったら、松下さん!

「仕事前に一波なんて、小田原最高だよ。」サーフィン、サップ、釣りにダイビング、小田原の海は遊びつくしたというその足にはやっぱりギョサンが似合います。小田原の海を満喫したい人は、松下さんのところへ駆け込んでくださいね。

小田原の人とつながるショップ「そろりと」オーナーの関敦子さん

小田原のランドマークといえば、小田原城。

お城から海に向かい歩くこと2分。見えてくるのは、黄色が印象的な旗のような看板。ワークショップスペース「そろりと」です。オーナーは20177月に横浜から移住してきたという関さん。様々な地域を移住したのち、交通の便がよく、海あり、歴史ありの小田原に惹かれ、移住を決めたそう。

「そろりと」では常設のワークショップのほか、近所のお店を巡って、おつまみやお酒を調達し、ライブを聴くツアーなども開催。小田原を訪れた人が地域とつながって、知り合いのいるまちになってほしい。関さんのそんな想いから、「そろりと」ではこれからも小田原の人とつながる仕掛けが生まれていきます。城下町ならでは、東海道の趣もあるこのエリアの魅力にまずは触れてみる旅、関さんのお店から初めてみては?

生まれも育ちも小田原、手相占い師の佐々木藍さん

「わたし、経歴が不思議すぎなんです。」そういって笑うのは、手相占い藍を営む藍さん。生まれも育ちも小田原。教員を務めたあと、ネイリスト、ラジオパーソナリティー、小田原の町歩きイベント「あいさんぽ」を企画、アテンド。あいさんぽは現在お休み中とのことですが、あいさんぽで出会い、結婚し、小田原に移住してきたカップルがいるというから驚きです。

ちょっと小田原が気になってる人を藍さんならどうアテンドをするのか伺ってみると「まずは御幸が浜の海岸で朝日を見て、小田原漁港で朝ごはん。それから伊勢屋さんで豆大福を買ってなりわい交流館でお茶しながらおしゃべり、かな。」とのこと。ほかにも、駅から10分で広がる田舎の風景など秘密の小田原癒しスポットがあるとか。移住迷ってるなんて方、藍さんの手相占いもおすすめですよ!

米粉料理教室「こめこめこ」主催の山口陽子さん

米粉料理教室「こめこめこ」主催の山口さんは、2014年千葉からご家族で移住されました。もともとお教室はやっていたという山口さん。移住を機に自宅でお教室をやるように。最初はまったく知り合いもいなかったといいますが、お教室を通じて生徒さんや地元の方との交流が生まれていったといいます。そんな生徒さんとの会話から生まれたのが「婚活パン教室」。なかなか小田原で出会いがないという会話から男女2名づつでパンやケーキをつくるといったユニークな教室を開催。

じつは山口さん、ブライダルコーディネーターとして約5年ほど経験をお持ちだそう。「人と人をつなぐことが好きなんです。」と山口さんのほっこりする笑顔にこちらもほっこり。2017年からは山口さんの米粉パンを購入できる「こめこめこ かまぼこ通り店」をオープン。お母様が店番で出迎えてくれます。移住のこと、米粉のこと、婚活パン教室のこと、気になったら山口さん、ですよ!

ゲストハウス「グッドトリップホステル&Bar」のオーナー中村力弥さん

小田原駅から徒歩15分ほど。宮小路と呼ばれる旧歓楽街にあるゲストハウス「グッドトリップ」のオーナーの中村力弥さん、通称、リッキーさん。

20173月にオープンしたゲストハウスですが、もともとはカメラマンだったというリッキーさん。様々な旅の末、生まれ育った小田原に戻り、ゲストハウスをつくりました。オープンにむけ、小田原で創業を支援する第3新創業塾にも通い、地元での創業を後押ししてくれる仲間も見つけていったそう。

「ゲストハウスという場所柄、気軽にきて、過ごしてほしいかなぁ。まずはおいでよって。」穏やかに話すリッキーさんと相反するちょっとあやしいネオン街。近所の老舗スナックもオススメだとか。ゲストハウスも本当に素敵です。ぜひ、行って会って欲しい小田原のホットな人です!

自転車愛と小田原愛が溢れる「Cycle Days」代表の佐々木亮さん

小田原・国府津駅からほど近く、国道1号線沿いにあるCycle Days(サイクルデイズ)。代表の佐々木さんの自転車愛と小田原愛が溢れるお店です。

佐々木さんは名古屋出身。会社の転勤で小田原にきたことをきっかけに、小田原の虜になったそう。「いろいろな場所に仕事にいって、小田原に帰ってくるとなぜかほっとする、この感じはなんだろうって考えてました。」と佐々木さん。

小田原は、海、山、川が近く、季節の移ろいを感じる景色がたくさんある。その環境を生かし、お店では小田原のまちを巡る朝活サイクルというアクティビティも開催。佐々木さんおすすめは目の前に広がるみかん山を自転車で登るコースだとか。10分ほどで展望台に、さらに上へと進めば、眼下に町が広がり、町の音が聞こえつつも、小田原が全部見渡せ、非日常を味わうことができるそう。都内にアクセスも良く、ビジネスマンとして自己計算できる距離にありながら、自分をリセットできるそんな場所が小田原だと教えてくれました。アクティビティからはじめる小田原、佐々木さんのお店のぞいてみてください!

※この記事は、神奈川県小田原市のご協力により制作しています。

文 たけいしちえ
Photo by Photo Office Wacca: Kouki Otsuka

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神奈川県 小田原市
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ABOUTこの記事をかいた人

たけいしちえ

手前味噌職人/ライター 大豆レボリューションに参加のち、大豆の魅力の虜に。大豆を育て、収穫、味噌を仕込むサイクルを基本とした365日を営む。神奈川県津久井在来種を自然の力のみで収穫中。