【まちづくり戦略セミナー#02】地域おこし協力隊ネットワークのキーパーソンに聞く、ミスマッチを回避する募集と選考の秘訣とは?

【まちづくり戦略セミナー#02】地域おこし協力隊ネットワークのキーパーソンに聞く、ミスマッチを回避する募集と選考の秘訣とは?

ネイティブ株式会社として通算23回に渡って開催し、のべ3,400人を超える皆様にご参加いただいた「地域マーケティングセミナー」が、面白法人カヤックへの統合合併を経て改めてスタートします。「まちづくり戦略セミナー」と題し、そのテーマを更に広げて様々な活動のヒントとなるような情報をご提供していきたいと考えております。

第一回目は地域おこし協力隊の地域での活躍を促すコツについて自治体の側からのお話を伺ったところ、最終的に110人以上のお申し込みがあり、大変大きな反響をいただきました。その後のリクエストも多かったこともあり、今年度の募集がこれから本格化するタイミングでもあるため、今回も同じ「地域おこし協力隊」をテーマにさらに深掘りした内容で開催したいと思います。

ご存知の通り総務省では隊員数を令和8年度までに10,000人に増やすという目標を掲げており、人材不足に悩む自治体としてはその活用がまちづくり戦略に欠かせい施策になりつつあります。その一方で、本当にほしい人材が集まらなかったり、そもそも募集要綱そのものから悩んでいる地域も少なくありません。

今回は、昨今各地で組織化が進んでいる「地域おこし協力隊ネットワーク」で活躍されている2地域のキーパーソンに、まさに現場で感じている課題や、その解決への取組みについて、現場目線のお話を伺います。

ゲストの一人は、東京から佐賀にIターンし、佐賀県地域おこし協力隊ネットワークの代表理事として地域の相談員やアドバイザーとして活躍されている門脇恵さん。もう一人はお隣の長崎県でやはりIT分野で起業しながら地域おこし協力隊ネットワークを立ち上げられた小宮大輔さんです。

お二人とも自治体の課題を把握しそのサポートをしながら、実際に応募してくる人材と直接向き合う相談員/アドバイザーとして日々その活躍を支えています。そうした最前線での経験から導かれた課題解決の手がかりをお聞きしながら、ミスマッチをできるだけ回避して協力隊が最大限に活躍できる環境につなげるためのポイントについて、参加者の皆さんと一緒に探っていきたいと考えています。

なお、今回のセミナーは開催時間にライブで参加できない方のために、お申し込み者限定で、後日アーカイブ動画の視聴が可能です。みなさまのご参加、お待ちしています!

開催概要

日 時 :2023年9月28日(木)  16:00 ~ 17:30
※お申込者に限り、後日アーカイブ動画での視聴も可能 (Youtube限定公開での閲覧対応)

場 所 :オンライン(zoom) - お申込み後にリンクをお送りいたします。

※Webinarにて実施しますので、原則としてお名前や顔、音声は参加者同士には公開されません。お気軽にご参加ください。

参加費:無料(事前のお申し込みが必要となります)
募集人数:100名様限定
申込先:https://nativ.media/60928/
主 催 :面白法人カヤック(企画運営/ネイティブ.メディア編集部)

トークセッション登壇者


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ゲスト:一般社団法人佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク 代表理事
門脇 恵(かどわき めぐみ)

東京墨田区生まれ。幼少期はスリランカ、伊勢、埼玉などで育つ。都会と田舎の両方を経験し、大人になったら山に住みたいと夢見ていた。2014年に佐賀市富士町の地域おこし協力隊としてIターン。活動テーマは「林業振興」。林業体験合宿や木工体験教室の企画運営などの活動をしていた。現在は地域おこし協力隊員・OBOG・自治体のサポートを主な仕事とし、伴走、研修講師、導入時のサポートなどに務めている。地域おこし協力隊サポートデスク 専門相談員 地域おこし協力隊アドバイザー 林業女子会@さが 会長 などを兼任。

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ゲスト:一般社団法人長崎県地域おこし協力隊ネットワーク 副代表理事
小宮 大輔(こみや だいすけ)

長崎県対馬市出身。2018年に対馬へUターンし対馬市島おこし協働隊(=地域おこし協力隊)として活動。「地域おこし協力隊へのサポートが不十分な現状を打破したい」と考え、2021年4月に一般社団法人長崎県地域おこし協力隊ネットワーク(通称NCN)を設立。副代表理事を務める。理事全員が協力隊OBOG、そして経営者という側面を持っているため、その立場・スキルを活かした協力隊の支援業務を進めている。自身の主な担当業務は、研修事業、PR事業、採用支援事業(企画設計や募集活動領域)。その他代表を務めるillo(アイロ)合同会社では、Webサイト制作、グラフィックデザイン、商品開発など、地域事業者に特化した支援事業を行っている。現在、対馬と福岡の二拠点生活中。

倉重さん

聞き手:面白法人カヤック ちいき資本主義事業部長
倉重 宜弘(くらしげ よしひろ)

1967年愛知県出身。金融系シンクタンクを経て、2000年よりデジタルマーケティング専門ベンチャーに創業期から参画。大手企業のデジタルマーケティングやブランディング戦略、Webサイトのプロデュース等を実施。2012年より新規事業開発の関連会社役員や地域共創事業部長を歴任し、地域の観光振興を目的としたメディア開発などを多数経験。2016年3月に地域マーケティング専門ベンチャーネイティブ株式会社を起業して各地で事業を展開したのち、2022年9月にカヤックグループに参画。2023年5月に合併統合により面白法人カヤックちいき資本主義事業部長として、これまでの経験をもとに移住促進/関係人口創出、ふるさと納税関連、地域人材の育成やまちづくりに関する投資事業などに携わっている。