地域の人と地域に行きたい人をつなぐ移住スカウトサービス「SMOUT」では、1,135人(2020年4月14日現在)の団体や個人のみなさんが「地域の人」として活動しています。
2019年4月から2020年3月までのSMOUTでの地域のみなさんの活動を振り返り、SMOUTアワードを発表します!
(集計期間:2019/04/01〜2020/03/31)
2019年度 SMOUTアワード発表!
★グランプリ 北海道 下川町
グランプリに輝いたのは、二期連続受賞の北海道・下川町。まちの資産や資本を多角的に伝えるプロジェクト、ツアーを継続的に発信するだけでなく、積極的かつきめ細やかな対応で、下川町に興味をもつユーザーを着実に増やし続けました。もはや殿堂入りとなった北海道・下川町へは、移住やプロジェクトに関わらず、いつか足を運んでみたいですね。
★準グランプリ 兵庫県 豊岡市 環境経済課 定住促進係
準グランプリは、兵庫県豊岡市 環境経済課定住促進係。地域おこり協力隊の募集であることを忘れてしまうような「地球人採用」というキャンペーンを実施し、多数の“面白い”応募者を獲得。今後も、他の地域の追随を許さない突き抜けたチャレンジに期待がふくらみます。
★最優秀プロジェクト賞 株式会社カルティベイト(沖縄県)
2020年4月現在、1,000件以上のプロジェクトがある中で、ユーザーから最も多くの「興味ある」を集めた沖縄県のこちらのプロジェクト。沖縄という地域の魅力だけでなく、前回の参加者の体験談からプロジェクトの魅力を最大限に引き出し、さらに経過レポートの発信を重ねました。
★ベストコミュニケーション賞 大谷 彩貴さん(奈良県 東吉野村 集落支援員・移住相談員)
ベストコミュニケーション賞は、プロジェクトに「興味ある」と反応してくれたユーザーに対してのコミュニケーションにおいて、メッセージ数、返信率ともに全地域ユーザーの中で最も多いアクションを返した奈良県・東吉野村の大谷彩貴さん。丁寧な対応や心遣いは、多くの地域ファンを生み出しているに違いありません。
★オンラインLIVE賞 富山県 南砺市 南砺で暮らしません課
オンライン移住説明会の「LIVE!SMOUT」において、最も多くの視聴者を獲得した富山県南砺市の「南砺で暮らしません課」。キャンセルになったリアルイベントを迅速にオンライン・イベントに切り替え、LIVE! SMOUT初となった市長まで登壇するという大胆かつ自治体らしからぬノリのよさが、今回の結果につながりました。
★最多移住賞 長崎県 五島市
どの地域も目指したい「最多移住賞」に輝いたのは、長崎県五島市。訪れた後にまちに溶け込みやすい仕掛けがたくさん用意されていることから、暮らしのイメージがつきやすく、安心して移住へのステップを踏めるのだろうと思います。
★最多訪問賞 北海道 下川町
熱量の伝わるコミュニケーションと現地での受け入れ体制は、類を見ないONEチームで、多くのユーザーの“足”を動かした北海道・下川町。地域と人の関係づくりは、足を運んでもらうことから。徹底したサポートが結果につながりました。
★地域おこし協力隊採用グランプリ 富山県 南砺市 南砺で暮らしません課
移住スカウトサービス「SMOUT」に掲載された地域おこし協力隊募集プロジェクトの中で、最も多くユーザーからの「興味ある」アクションを獲得した富山県南砺市のプロジェクト。シンプルでわかりやすいプロジェクトタイトルと募集内容が多くの人の心を動かしました。
★スカウト名人賞 時澤 裕人さん(福井県 定住交流課)
最も多くのユーザーをスカウトし、「SMOUT」史上、最も多くの人とつながり地域の魅力を伝えた時澤裕人さん。時澤さんの「筋トレと同じように日々の地道な努力が大切」という言葉どおり、日々の丁寧なコミュニケーションが、たくさんの筋肉質な関係性を生み出したことでしょう。
★最多プロジェクト賞 岡山県真庭市交流定住センター
最も多くのプロジェクトを掲載し、さまざまな角度で地域の魅力を発信することに尽力した岡山県真庭市交流定住センター。地域の情報発信のしかたはアイデア次第で様々な可能性があることを示してくれました。
★SMOUT Life Shift賞 鵜殿 瞳さん(兵庫県養父市 地域おこし協力隊)
移住して地域で活躍している人を賞する「SMOUT Life Shift賞」に選ばれたのは、兵庫県養父市に移住し、「地域の人」にシフトした鵜殿 瞳さん。地域おこし協力隊として地域の魅力を発信するだけでなく、カフェをオープンしたり、SNSでの動画発信、イラストを用いた創意工夫ある発信に精力的に取り組みました。
★2019年度 ネット関係人口ランキングTOP賞 北海道 下川町
(画像は2020年4月21日現在)
ネット上で話題の地域をSMOUT独自の集計で算出している「SMOUTネット関係人口スコア」。2019年3月末で第1位だったのが北海道・下川町です。FacebookなどのSNSでの発信も活発におこない、SMOUTにおけるオンラインの関係人口づくりにも成功しています。
いかがでしたでしょうか?2020年度、移住を考えているみなさんの移住地選びの参考になればと思います。
また、移住促進をしている地域のみなさんも、他の地域の活動を覗いてみてくださいね!
文 SMOUT移住研究所 編集部