2024/04/25更新
移住スカウトサービスSMOUTでは、５万８千人以上※の登録ユーザーが「興味がある」プロジェクトを都道府県／市区町村ごとに集計し、『SMOUT移住アワード』として毎年２回発表しています。社会情勢の変化などによって順位の入れ替わりがある一方、毎回根強く上位ランクインを果たす地域も。移住したい、地域に関わりたい人々が注目している日本国内の地域はどこか、ぜひチェックしてみてください。
※ユーザー数は2024年4月時点の数です
2021・2022年度から引き続き、長野県伊那市がトップの座を守り抜きました。短期間で、お試し田舎暮らし。伊那市の美しい棚田での米作りや、薪割り・森林整備をする「仕事」と「暮らし」が体験できるワーキングホリデーが大人気でした。
2位は2022年度の４位からランクアップした島根県海士町。「週末」「7泊8日」「3か月」と、ターゲットやニーズごとに受け皿を用意したお試し島暮らしが人気でした。
3位は初の年間ランクインとなった鹿児島県和泊町。最短3か月〜お試し島暮らしとも組み合わせた農業人材需要に注目が集まりました。
2021・2022年度から引き続き、長野県伊那市がトップに！ふるさとワーホリのプロジェクトや「共助」の促進を担う集落支援員のプロジェクトが支持を得ました。
2位はランク外から急上昇した鹿児島県和泊町が初ラインクイン！マルチワークの募集や観光人材募集のプロジェクトが注目を集めました。
同じく初ランクインしたのが3位の島根県海士町。非日常を週末体験できる「離島の暮らし」や都市部と島の「二拠点（多拠点）」生活を提案する企画が大人気でした。
市区町村部門：1位 長野県伊那市・2位 鹿児島県和泊町・3位 島根県海士町・4位富山県南砺市・5位 山口県萩市・6位 兵庫県豊岡市・7位 山口県長門市・8位 香川県さぬき市・9位 三重県尾鷲市・10位 新潟県三条市
トップには2021年度の2位から順位を上げ、「グリーン成長」を促す里山や森林に関するプロジェクトが注目を集めた長野県伊那市が躍り出ました。
2位にランクインした滋賀県長浜市は、さまざまな切り口による積極的な情報発信が功を奏し2021年度のランク外から急上昇！
3位の兵庫県豊岡市は2020年のアワード開始以来、常に上位3位以内にランクインし続けてきた実力派。「伝統産業」や「医療」をキーワードに斬新な取り組みが注目を集めました。
市区町村部門：1位 長野県伊那市・2位 滋賀県長浜市・3位 兵庫県豊岡市・4位 島根県海士町・5位 山口県萩市・
6位富山県南砺市・7位 北海道下川町・ 8位鳥取県智頭町・9位 福島県 田村市・10位 長野県飯田市
1位は官民連携のチームワークによりバランスよく幅広いテーマを網羅したプロジェクトの作成を実現した山口県萩市の手に。ついで「教育移住」のキーワードを強みにユニークな教育現場を全面に押し出した長野県伊那市がつけました。3位の兵庫県豊岡市は映画や演劇によるまちづくりを推進し、演劇祭×まちづくり、アート好きの募集などクリエイターが特徴的でした。
6位 北海道下川町・7位 富山県南砺市・ 8位 島根県海士町・9位 沖縄県石垣市・10位 長野県佐久市
コロナ禍となった2020年。「テレワーク」や「オンライン」の切り口でタイムリーにユニークな企画をたてた兵庫県豊岡市が1位に。次いで長野県伊那市はオンラインツアーやセミナーを多く手掛け、特にハイブリッド型で開催した有機・自然栽培に関する勉強会は大盛況となりました。3位にはネーミングセンスや移住を考える方の暮らし方、働き方に寄り添った職業提案が人気を集めた山口県萩市がランクインしました。また上位3地域の担当者が連携し、コラボ企画として4つのプロジェクトを企画するなど、上位地域らしい枠にとらわれない活動が印象に残る1年となりました。
市区町村部門：1位 兵庫県豊岡市・2位 長野県伊那市・3位 山口県萩市・4位 岡山県新庄村・5位 福井県福井市・
6位 宮崎県椎葉村・7位 長野県大町市・ 8位和歌山県田辺市・9位 富山県南砺市・10位 北海道下川町
※2020年度は市区町村ランキングのみの発表です。
SMOUT移住アワードは、毎年2回、4月と10月に発表しています。次回の発表もぜひお楽しみに！