2019年移住を考えているあなたへ!移住をサポートするメディア&サービスまとめ(2018年版 移住・定住のための地域系サービスカオスマップ)

ここ近年、移住に関するメディアが次々に立ち上がりましたが、2018年は移住と関係人口づくりをサポートするサービスがいろいろと立ち上がった1年でした(SMOUTもそのひとつ!)。地域の暮らしをより豊かに、コミュニティを活性化する、地域通貨タイプのサービスも続々出てきています。

そこで、2018年を振り返るべく、移住に関する移住・定住をサポートする多様なサービスを可視化するために、「移住・定住のための地域系サービス」をまとめたカオスマップ2018年版を作成しました。

作成した「移住・定住のための地域情報サービス」は、上から「メディア(関係人口・移住ポータル・住まいと暮らし・ローカルの仕事・ローカル移住・ローカルカルチャー・自治体向け・ソーシャル&エコ・ローカルコミュニティ・ブログ)」、「メディア型プラットフォーム」「クラウドファンディング(不動産特化型・プロジェクト型)」、「通貨(地域通貨・コミュニティコイン)」、「ソーシャルファンディング」、「地域のSNS」、「多拠点居住」、「試住マッチング」、「地域の仕事マッチング」、「地域の人マッチング」、「関係人口促進マッチング」といった10カテゴリーに分かれています。

移住に関する情報を収集するにはどのメディアをみたらいいのだろう?移住したいけど地域にはどんな仕事があるんだろう?地産地消の野菜などを使ったカフェをやってみたいけど、クラウドファンディングはどう使ったらいいのだろう?地域で自分の趣味のコミュニティをつくってみたい!といったことを、実現するメディア・サービス探しの参考にどうぞ!


※画像クリックで元のサイズ(2MB)が見られます。
※2018年12月27日 カオスマップに「furusato」を追加いたしました。

移住への注目度が高まっている。だからメディア・サービスも増えている

近年、ICT環境の整備やモバイルPC・スマートフォン等の普及により、働く時間や場所に捉われない自分らしい暮らしを求めて「移住」を考える人が増加しています。2018年6月にSMOUTのサービスを開始して1年も経たずして2,000名以上の方に登録いただいており、ますます移住が身近になったように思います。

また国土交通省が2018年6月に発表した「平成29年度国土交通白書」によると、三大都市圏に住む若者は4人に1人が地方移住に関心があるという結果が明らかになっています。

さらには認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが2018年2月に発表した「移住希望地域ランキング2017」から、センターへの来訪者・問合せ数は昨年より大幅に増加していました。2016年の26,426件から、なんと2017年は33,165件と30,000件を突破し、2016年と2017年を比較すると26%増加しています。この背景には、地方移住促進に積極的な自治体の増加が考えられており、確かにSMOUTのサービスに掲載しているプロジェクト数は約150件以上に加え、情報掲載地域も約70地域以上と、自治体の積極性を感じます。

2018年移住業界、メディア・サービス分布の特徴は?

ご覧のとおり、移住や定住に関するメディアやサービスは多く存在します。今回の対象は、Webやアプリにおいて、全国的にサービスやメディアを展開しているものに限っています(一地域限定の情報発信は覗いています)

まずは、メディアについて。その取り扱うテーマと方向性において、関係人口、移住ポータル、住まいと暮らし、ローカルの仕事、ローカル移住、ローカルカルチャー、自治体向け、ソーシャル&エコ、ローカルコミュニティ、ブログと10ジャンルに分けてみました。

今年のメディアにおけるトピックをとりあげるなら「関係人口」かもしれません。2018年、移住に加えて、交流人口(観光に行く人)と定住人口の間の「関係人口」という言葉がローカル界隈では注目されるようになりました。そこで関係人口をテーマに、総務省が「関係人口ポータルサイト」というサイトを立ちあげたのも記憶に新しいところです。

続いて、ユーザー参画型のサービスを見てみましょう。

・メディア型プラットフォーム
さまざまな地域において、情報発信メディアを展開することができる仕組みを提供しているものをリストアップしました。

・クラウドファンディング
4月には「FAAVO」と「CAMPFIRE × LOCAL」の統合が発表されました。クラウドファンディングにおける「地域」を盛り上げるイベントや「ガバメントクラウドファンディング」の利用も増えてきました。また、住宅、空き家のリノベーション、再開発や利活用におけるファンド組成型のサービスも見られます。

・通貨
日本全国にさまざまな地域通貨がありますが、ここでは代表的なものをいくつかピックアップさせていただきました。また、地域に限定はしていませんが、コミュニティコインというジャンルで面白いサービスがいくつか発表されています。

・地域のSNS
こちらも多種多様なものが存在していますが、代表的なものを。

・多拠点居住
つい先日リリースされ話題になりましたが、来年以降はコリビングにまつわるサービスがたくさん出てきそうです。

・試住マッチング
「試住」という言葉を広めた、マイクロステイさんの単独市場です。

・地域の仕事マッチング
移住するなら、やはり気になる、地域の仕事。地域の求人を紹介しているサービスを集めました。

・地域の人マッチング
移住するときにいちばんのハードル解除になるのは「人とのつながり」だろう。と人とマッチングすることにこだわっているのはSMOUTです。

・関係人口促進マッチング
今年続々と立ち上がったのがこの種のマッチング。正規雇用じゃなく、いわゆる副業で、都会で働く人が地域に関わるきっかけをつくろう、というサービスです。

 

なお、ゆるく、左側に住宅などといったハードをマッチングするものと、右側にいくと人とのつながりなどコミュニティ等のソーシャル的な繋がりを重視するものを配置しています。

「移住」情報を集めるツールや「移住」のサポートとなるような多様な地域サービス。移住に関心のある皆さんの参考になれば幸いです。

 

文 松永梨恵子
カオスマップ作成 カヤックLiving

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