SMOUTネット関係人口スコアランキング速報(2019/01/10)

SMOUTネット関係人口スコアランキング速報(2019/01/10)

移住スカウトサービス「SMOUT」では、インターネット上で各地域に関心を寄せたり、関わったりしている人を『ネット関係人口』と定義して、ネット上で関わる人たちを独自のアルゴリズムで計算し、「SMOUTネット関係人口スコア」と名づけ、地域ごとに算出しています。

ちょうど「田舎暮らしの本(2019年2月号)」にて「住みたい田舎ランキング2019」が発表されましたが、こちらの「SMOUTネット関係人口スコア」と比べてみるとおもしろいかも!?

今回は、2019年1月10日(木)時点での「SMOUTネット関係人口スコアランキング」をお送りします!

※ ネット関係人口の算出に関わる指標はこちら >>

第1位 宮崎県椎葉村(ネット関係人口スコア:79.6)

椎葉村(しいばむら)は、宮崎県の北西部の山間部にある世界農業遺産の村で、平家伝説をはじめ、神楽や焼畑農業といった文化があります。古くから、農作業をお互いで助け合う「かてーり」という相互扶助の精神があり、こうした絆が田畑や森林、文化を守っていく礎となっています。ひとたび椎葉村の農家民泊に泊まれば、畜産、そば打ち、お茶の釜炒り、樹齢800年の大久保のヒノキ、十根川神楽など、椎葉の豊かさと人々の優しさに触れることができるのだとか。

そんな椎葉村がスカウトしているプロジェクトは、「ローカルメディアの可能性を秘境の地で探る「繋ぐローカルエディター」募集!」、「このフロンティア感には自信アリ!ワクワクするプランが見たい!企画&実践者募集!」。自然の美しさ、人の営みに日本の原風景が感じられる村です。

宮崎県椎葉村の地域ページへ >>

第2位 北海道下川町(ネット関係人口スコア:79.4)

森林面積がまちの90%という下川町。冬はマイナス30度にもなる地域ですが、北海道で初の木質バイオマスボイラーを導入。人口3,382人ながら(2016年9月1日現在)、まちにはスナックが11店舗もあるのだとか。「下川町に住む人は、なんだか、みんな楽しそう。」というキャッチフレーズの移住交流サポートWebサイト「タノシモ」では、下川のお母さんが、自分らしく暮らせる秘密を綴るショートストーリーなども。

そんな下川町がスカウトしているプロジェクトは「北海道下川町ってどんな町?気になったら『バイオマス視察ツアー』へ!」、「親子で楽しもう!しもかわ体験オリジナルツアー」など。下川町を体験できるツアーが盛りだくさんです。

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第3位 沖縄県久米島町(ネット関係人口スコア:76.0)

かつて琉球王朝時代に、数ある琉球の島々の中でも最も美しいことから「球美の島」と呼ばれていた久米島。沖縄本島から西に100kmに位置する離島で、車で一時間もあれば一周できる小さな島には、東洋一美しいとも言われる無人島「はての浜」も。移住・定住推進のため「島ぐらしコンシェルジュ」を設置し、島で唯一の県立久米島高校では「高校魅力化プロジェクト」が進められ、離島留学生が島生活を送っています。

そんな久米島がスカウトしているプロジェクトは、「”あなたの感性 × 久米島” 久米島のローカル情報を発信できる方を募集します!」。当たり前だと思っていた島の日常や文化、近所のおじいちゃん、おばあちゃんが、唯一無二の宝物だったと気付く、そんな島づくりを担う人を募集していますよ!

沖縄県久米島町の地域ページへ >>

第4位 奈良県上北山村(ネット関係人口スコア:74.9)

奈良県南東部に位置する上北山村(かみきたやまむら)。東には吉野熊野国立公園に属する大台ヶ原、西には世界遺産に指定されている「大峯奥駈道」の大峯山脈。平成28年3月には、大台ヶ原や大峰山を中心に上北山村全域が「ユネスコエコパーク」に認定され、「森に育まれ、森に育んだ人々の暮らしとこころ、美林連なる造林発祥の地‘吉野’」として日本遺産にも認定されました。

こんな大自然に囲まれた村がスカウトしているプロジェクトは、「大台ヶ原の麓 人口508人の村 リニューアル中のアウトドア拠点ではたらくメンバーを募集!」。リニューアル整備中のアウトドア拠点は、村の人、旅の人が集う宿泊施設です。

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第5位 島根県海士町(ネット関係人口スコア:74.0)

本土から船で約3時間、日本海の島根半島沖合約60キロに浮かぶ隠岐諸島、その島のひとつである海士町(あまちょう)。2011年に「海士町らしさ」を表現しようと宣言されたコピーは、「ないものはない」。コンビニもショッピングモールもない海士町ですが、島外からの移住者が人口の1割にも及び、その多くが20代から40代。少子化で廃統合寸前だった高校も、2012年度から学級増。その背景には、「役場は住民総合サービス会社である」というまちの改革があるようです。

そんな海士町がスカウトしているプロジェクトは、「島の“教育魅力化”の第二創業期をともにつくる プロジェクトスタッフ募集!【海士町・西ノ島町・知夫村】」や、「子ども・自然・森のようちえん・島暮らしなどに興味のある仲間を募集しています!」。「島をまるごとブランド化」をする、島の新しい風を感じることができますよ。

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ちなみに、第6位は長崎県東彼杵町(ネット関係人口スコア:73.9)、第7位は岡山県西粟倉村(ネット関係人口スコア:73.7)。どんなプロジェクトがあるか、ぜひのぞいてみてくださいね。