移住の一歩先を考える

空き家問題、どうする?使わなくなった家をどう市場に流通させるか。熊本県合志市で始まっている新しい取り組み 移住の一歩先を考える

空き家問題、どうする?使わなくなった家をどう市場に流通させるか。熊本県合志市で始まっている新しい取り組み

移住したいけれど住む家がない、という話を地方ではよく耳にします。空き家がないわけではありません。空いていても「知らない人に貸すのは不安」「仏壇が残っている」「息子がお盆に帰ってくる」などの理由で、物件として市場に出てこない。そうした空き家予備群が、地方にはたくさん存在するのです。

ほんとうの地域力って何だろう?島根県邑南町で見た住民自らが決める、人口減少時代の「しくみづくり」とは 邑南町

ほんとうの地域力って何だろう?島根県邑南町で見た住民自らが決める、人口減少時代の「しくみづくり」とは

「島根にすごい町がある」と聞いて初めてその町を訪れたのは、2018年の春でした。公民館に年配者や地区のTシャツを着た女性、若者など幅広い層が集まり、にぎわっています。各地区の住民が、来場者に自分の地域のことを熱心に説明している様子。一見どこにでもある移住フェアのようで、行政の担当者ではなく地区住民が地域のPRを行っていることに衝撃を受けました。

開始から10年。地域おこし協力隊数は年5300人、地方への定着率は6割に。活用次第で地域力に差が出始めている 移住研究所

開始から10年。地域おこし協力隊数は年5300人、地方への定着率は6割に。活用次第で地域力に差が出始めている

こんにちは、ライターの甲斐かおりです。今回取り上げるのは「地域おこし協力隊」。今や地方移住を希望する人の入り口として欠かせない制度になっています。

“移住”は目的でなく、手段。地方移住して起業に300万円、就業に100万円の制度で移住する人は増えるのだろうか? 移住研究所

“移住”は目的でなく、手段。地方移住して起業に300万円、就業に100万円の制度で移住する人は増えるのだろうか?

こんにちは、ライターの甲斐かおりです。私はここ10年ほど各地で地域課題に取り組む人たちや、都会から地方へ移住をして新しいライフスタイルを模索する方々を取材してきました。

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