杉本 恭子 杉本 恭子

地元と移住者コミュニティを「食」でつなぐ、山口県宇部市の地域おこし協力隊員・八代谷寿子さんの「起業プラン」とは? 宇部市

地元と移住者コミュニティを「食」でつなぐ、山口県宇部市の地域おこし協力隊員・八代谷寿子さんの「起業プラン」とは?

本州の最西端に位置し、三方を海に囲まれている山口県。江戸時代までは、毛利家が藩主を務めた長州藩であり、時代劇には必ずと言っていいほど登場する土地でもあります。

ローカルの新しい価値を伝えるのは“東京的編集力”。 全国47都道府県を旅する編集者・徳谷柿次郎さんが、長野で「お店2.0」を始めた理由とは? 長野市

ローカルの新しい価値を伝えるのは“東京的編集力”。 全国47都道府県を旅する編集者・徳谷柿次郎さんが、長野で「お店2.0」を始めた理由とは?

徳谷柿次郎さんは、全国47都道府県を旅する編集者。『どこでも地元メディア ジモコロ』『小さな声を届けるウェブマガジン BAMP』の編集長を兼務しながら、ローカルの現場感あふれる記事をつくってきた人です。 そんな柿次郎さんが「東京と長野の二拠点生活を始めた」と聞いたら、誰だって心に浮かぶ疑問はひとつですよね? 「どうして長野を選んだんですか?」

環境負荷の少ない野菜づくりを支え、農業のあり方を変えていく。 京都「坂ノ途中」代表・小野邦彦さんが目指す、持続可能な社会のかたち。 京都府

環境負荷の少ない野菜づくりを支え、農業のあり方を変えていく。 京都「坂ノ途中」代表・小野邦彦さんが目指す、持続可能な社会のかたち。

株式会社坂ノ途中は、京都を拠点に「環境負荷の小さい農業を営む人を増やすこと」に取り組む企業です。コンセプトは「百年先も続く、農業を」。 「今さえ良ければ」と、コストを削減して収穫量を増やそうとすると、農家は化学肥料や農薬に依存することになります。しかし、肥料に頼りすぎると野菜は生物としての強さを失います。そこで、殺虫剤や除草剤などの農薬を撒くと、土に栄養を与える微生物もいなくなり、土が痩せて野菜が育たなくなるので、また肥料を使って……という悪循環がつづくと、いつかは野菜が育たない土地になってしまいかねません。

今は、住んでいる場所も働き方も「すごく見晴らしがいい」。 東大で物理学を研究していた西塔大海さんが、福岡・上毛町での暮らしを選んだ理由 上毛町

今は、住んでいる場所も働き方も「すごく見晴らしがいい」。 東大で物理学を研究していた西塔大海さんが、福岡・上毛町での暮らしを選んだ理由

東九州のアーバンライナー「特急ソニック」が中津駅に着くと、背の高い男性が出迎えてくれました。西塔大海さん、33歳。福岡県東端のまち・上毛町に移住してちょうど満5年を迎えたばかりです。 中津駅から、西塔さんが暮らす集落までは車で30分ほど。収穫期を迎えた、黄金色の麦畑のなかを走っていきます。「この川を越えると上毛町です」と西塔さん。車のハンドルに、親指だけを折った手を広げて説明してくれました。 西塔さん「この手のかたちのように、上毛町には平地と4本の谷筋があります。僕たちが住んでいるのは、小指の指先の場所。つまり上毛町の東端です。一番短い谷筋の突き当たりにある集落です」。

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