「紀伊半島」で新しい働き方・暮らし方を見つけませんか?地域との新しい関わり方が見つかる、7日間の旅

「紀伊半島」で新しい働き方・暮らし方を見つけませんか?地域との新しい関わり方が見つかる、7日間の旅

この秋から、紀伊半島の三重県・奈良県・和歌山県の3県で、新しい暮らし方・働き方・関わり方を見つけるためのプログラムが開催されます。メインとなるのは、選べる3つのコースでフィールドワークに勤しむ7日間の滞在プログラム。

参加者が地域との関係性を築き、2024年3月までの時間をかけて、紀伊半島における次世代の地域プレイヤーへと成長するサイクルをつくることを最終目的としています。

メインプログラムに先駆けて、2023年10月19日(木)に開催されるオンラインでキックオフイベントでは、地域を拠点として活躍する専門家×紀伊半島に関わる地域のロールモデルとも言えるゲストによるオンライントークセッションが行われます。

「紀伊半島 NEW ReLATIONプログラム」とは?

「紀伊半島 NEW ReLATIONプログラム」は、地域との積極的な関わり方を探している参加者が、紀伊半島を構成する三重県・奈良県・和歌山県での短期滞在中に、多様で新しい(=NEW)暮らし方・働き方・関わり方を発見できる企画。
 
参加者が地域との関係性を築き(=Relation)、それが次世代のプレイヤーの誕生へと繋がり、人の流れが循環し繰り返されていく(Re)という意味を込めて「紀伊半島 NEW ReLATION(ニューリレーション)プログラム」と名付けられました。

メインとなる現地滞在プログラムでは、カヤックが2019年度に受託した同事業「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト」をきっかけに紀伊半島に関わり始めた3名の「地域の先輩」が、参加者とともにプログラムを伴走。

地域におけるロールモデル的存在からの解説と現地の課題に向き合うフィールドワークを通して、参加者の「自分が地域にできること」に対する解像度を上げ、紀伊半島における次世代の地域プレイヤーを発掘します。

プログラムの全体の流れ

2023年9月から11月のエントリー期間を経て、実際に7日間の現地滞在を体験。その後、現地での経験を参加者や現地メンバーと共有しあう期間が用意されています。

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10/19(木)「紀伊半島 NEW ReLATIONプログラム」キックオフイベント

2023年10月19日(木)に開催されるキックオフイベントでは、地域を拠点として活躍中の専門家が登壇する三本立てのスペシャルトークをオンライン開催。戦略デザインファームBIOTOPE CEO 佐宗 邦威さん、人文系私設図書館ルチャ・リブロ キュレーター 青木 真兵さん、SMOUT移住研究所/greenz.jp編集長 増村 江利子さんの登壇が予定されています。
 
会場はバーチャル空間でイベントを体験できる「ovice(オヴィス)」にて。
トークセッションへの反応や参加者の属性などが空間内で視覚的に表現されます。
 
ちなみに、キックオフイベントへの参加特典として、参加申し込みフォームにある診断アンケート回答内容に応じた「地域との関わり方タイプ別診断結果」がプレゼントされるのだとか!キックオフイベントでおすすめのトークセッションと、おすすめのプログラムも案内があります。

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※開催時間にライブで参加できない方のために、お申し込み者限定で後日アーカイブ動画の視聴が可能です。

名称未設定のデザイン (5)左から戦略デザインファームBIOTOPE CEO 佐宗 邦威さん・人文系私設図書館ルチャ・リブロ キュレーター 青木 真兵さん・SMOUT移住研究所/greenz.jp編集長 増村 江利子さん

紀伊半島に関わり続ける、3人の先輩たちが滞在プログラムに伴走

上述の3人のゲストとともにキックオフイベントでトークを繰り広げてくれるのは、2019年度の「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト」をきっかけに、継続して紀伊半島とのつながりを保ち続けている3人のプレイヤーたち。メインとなる滞在プログラムにも伴走してくれるのだとか!

名称未設定のデザイン (1)左から株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役/一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 代表理事 島田 由香さん・奈良県下北山村 地域振興課 主幹 堀内 亮介さん・三重県玉城町役場地域活性化起業人/面白法人カヤック出向 名取 良樹さん

滞在プログラムでは、地域への関わり方を3つのコースで体験できる

滞在プログラムは、2023年10月中旬エントリー開始予定。滞在期間は7日間、募集人数は各コース最大10名となります。キックオフイベントを視聴し、気になる地域やコースが見つかったらぜひエントリーしてみてくださいね。

全体概要

  • コース内容
     Aコース「地域との関係創出コース(奈良県東吉野村・和歌山県みなべ町)」
     Bコース「地域との共創実践コース(和歌山県田辺市/白浜町・三重県尾鷲市)」
     Cコース「地域の即戦力育成コース(三重県大台町/度会町・奈良県下北山村)」
  • 募集開始:2023年10月中旬
  • 参加者:30名(各コースにつき最大10名)
  • 滞在期間:各コース7日間(11月下旬から12月下旬にかけて実施)
  • 滞在場所:紀伊半島の中から各コース2箇所に滞在(三重県・奈良県・和歌山県のうち二県を周遊)

Aコース「地域との関係創出コース(奈良県東吉野村・和歌山県みなべ町)」
〜リトリート体験を通じて自然共生を学び、地域への新たな関わりしろを発見する〜

日程:2023年11月30日(木)〜12月6日(水)
日常から離れて自然の中で今この瞬間に意識を集中する「リトリート」により、参加者のウェルビーイングを高めるプログラム。地域プレーヤーとの対話や内省の時間を通じて、自分のキャリアを見つめ直し、地域と関わる可能性を探ります。伴走してくれる地域の先輩は島田 由香さんです。

梅干し作業_trim和歌山県みなべ町(提供:和歌山県観光連盟フォトライブラリー)

Bコース「地域との共創実践コース(和歌山県田辺市/白浜町・三重県尾鷲市)」
〜地域での共創、リモート副業…気軽な関わりしろで、人生の選択肢を増やす〜

日程:2023年12月7日(木)〜12月13日(水)
地域との気軽な関わりしろや、今の仕事を辞めずに地域に関わるためのヒントを伝授するプログラム。地域で活躍している人材との交流を通じて新しいコトやモノづくりをする「共創」の時間や、地域の企業やクリエイターとゆるくかかわる「リモート副業」を提案します。伴走してくれる地域の先輩は名取 良樹さんです。

尾鷲市_IMG_0258-1三重県尾鷲市(提供:三重フォトギャラリー)

Cコース「地域の即戦力育成コース(三重県大台町/度会町・奈良県下北山村)」
〜求む、地域の即戦力。土の人候補を育成するスパルタコース〜

日程:2023年12月14日(木)〜12月20日(水)
地域に根を下ろしたい人に向けたプログラム。滞在中に地域のお困りごとに触れ、未来の仲間となる人にも関わることで「自分が地域でどう貢献できるか、誰の協力を仰げるか」を具体的に考えてていただきます。”ひとつの場所にじっくり根を下ろす人”=土の人としての「マインドセット」をガッチリお伝えします。伴走してくれる地域の先輩は堀内 亮介さんです。

下北山村_池原集落見下ろし(MTコースから)奈良県下北山村(提供:奈良県)

「紀伊半島 NEW ReLATIONプログラム」は、キックオフイベントに参加していない方でもエントリー可能。また、キックオフイベントのみへの参加も可能です。

ぜひこの機会に、紀伊半島を舞台に、新しい働き方や暮らし方を見つけてみませんか?