移住促進 成功への道

これは「切実な状況に対する、住民一人ひとりの答え」かもしれない。地域自治の進む、島根県邑南町でいま起きていること 移住の一歩先を考える

これは「切実な状況に対する、住民一人ひとりの答え」かもしれない。地域自治の進む、島根県邑南町でいま起きていること

「地域から人が減ったら、まず何がなくなると思いますか。学校がなくなる、銀行がなくなる。役場も人が減る。ここでも10年前まではあたりまえにあったものがどんどんなくなりました。農協の人員は減り、郵便も窓口業務だけ。店は一軒。学校もなくなったら、ここには何も残りません。」

地域ならではの暮らしは、こんなに楽しい。滋賀県長浜市・船崎桜さん/長野県塩尻市・上田直子さん/宮崎県椎葉村・小宮山剛さん【地域おこし協力隊図鑑 #07-09】 地域おこし協力隊図鑑

地域ならではの暮らしは、こんなに楽しい。滋賀県長浜市・船崎桜さん/長野県塩尻市・上田直子さん/宮崎県椎葉村・小宮山剛さん【地域おこし協力隊図鑑 #07-09】

日本全国で5,000人以上が活躍している地域おこし協力隊。そのひとりひとりがさまざまな思いや夢を持って地域と向き合っています。 地域おこし協力隊になることは、今までの暮らしを離れ新しい環境に飛び込むことでもあります。仕事を変えるだけでなく、気候も風土も文化も変わります。今回は都市部から地域へと移り住んだ3人にお話を聞きました。

「人が人を呼ぶ」まち、徳島県・神山町。40代以下の出身者、移住者でつくった計画から、未来につながる風景が生まれた 移住の一歩先を考える

「人が人を呼ぶ」まち、徳島県・神山町。40代以下の出身者、移住者でつくった計画から、未来につながる風景が生まれた

徳島県・神山町といえば、IT企業のサテライトオフィスや、個性的なお店が次々にできて、移住者も多い“地方創生の先進地”といったイメージをもっていました。

やりたいことを追い求めたら、地域おこし協力隊にたどり着いた。福岡県八女市・原七海華さん/福島県いわき市・下條真輝さん/北海道下川町・塚本あずささん【地域おこし協力隊図鑑 #04-06】 地域おこし協力隊図鑑

やりたいことを追い求めたら、地域おこし協力隊にたどり着いた。福岡県八女市・原七海華さん/福島県いわき市・下條真輝さん/北海道下川町・塚本あずささん【地域おこし協力隊図鑑 #04-06】

日本全国で5,000人以上が活躍している地域おこし協力隊。そのひとりひとりがさまざまな思いや夢を持って地域と向き合っています。 地域おこし協力隊になる理由には様々なものがありますが、その一つが自分の「やりたいこと」を実現するためというものです。何かやりたいことがあって、それを実現するためのステップとして地域おこし協力隊になる。もちろんその「やりたいこと」と地域の課題やニーズが合致する必要はありますが、合致すれば地域のためにも理想的な活動がそこに生まれるのです。

地域おこし協力隊には百人百様の「移住」がある。岩手県陸前高田市・高橋瞳さん/岐阜県 揖斐川町・泉野さん/新潟県三条市・夏川戸さん【地域おこし協力隊図鑑 #01-03】 地域おこし協力隊図鑑

地域おこし協力隊には百人百様の「移住」がある。岩手県陸前高田市・高橋瞳さん/岐阜県 揖斐川町・泉野さん/新潟県三条市・夏川戸さん【地域おこし協力隊図鑑 #01-03】

日本全国で5,000人以上が活躍している地域おこし協力隊。そのひとりひとりがさまざまな思いや夢を持って地域と向き合っています。 そんな地域おこし協力隊になる大きな動機の一つが「移住」です。移住を決めたタイミングで、あるいは移住先を探す中で協力隊の仕事を知り、協力隊として赴任すると同時に移住する、それは地域おこし協力隊の主旨にもかなったあり方と言えます。

海も山も温泉も、子育ても!都心から新幹線で約30分、コロナ時代の移住先として人気の小田原市の住み心地は? 小田原市

海も山も温泉も、子育ても!都心から新幹線で約30分、コロナ時代の移住先として人気の小田原市の住み心地は?

都心から新幹線で約30分というアクセスの良さと、海も山もある自然環境、箱根など人気観光地にも近いなど、さまざまな理由で人気が高まっている神奈川県小田原市。リモートワークが当たり前になり、たまに都心のオフィスに出社するという働き方が増えると、さらに移住者の人気を集めるのではないでしょうか。

未来に負担のかかる選択肢をしない。12年連続でごみのリサイクル率日本一、鹿児島県・大崎町が見据える未来とは 自治体向け

未来に負担のかかる選択肢をしない。12年連続でごみのリサイクル率日本一、鹿児島県・大崎町が見据える未来とは

鹿児島空港から車で約1時間。鹿児島県の東南部にある大崎町は、12年連続でごみのリサイクル率が全国1位のまちとして知られています。

人、場、仕組み……。面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 事業部長・中島みきに聞く、「関係人口」づくりに必要なこと 関係人口

人、場、仕組み……。面白法人カヤック ちいき資本主義事業部 事業部長・中島みきに聞く、「関係人口」づくりに必要なこと

この3月、国土交通省による「地域との関わりについてのアンケート」の結果が発表されました。生活圏や通勤圏ではない地域に、観光や帰省以外で定期的に訪れる層を示す「関係人口」。これまで明確な類型化はされてきませんでしたが、今回の調査により動機や行動内容などさまざまなデータが明らかになったのです。

2日間のオンラインイベントで参加者8,000超。長野県「信州で暮らす、働くオンラインフェア」 移住促進-成功への道

2日間のオンラインイベントで参加者8,000超。長野県「信州で暮らす、働くオンラインフェア」

1月30日、31日、長野県初のオンライン大規模イベント「信州で暮らす、働くオンラインフェア」が行われました。長野県の“今”や移住体験談を伝えるライブ配信や長野県内27自治体・11団体の出展者と参加者が交流できるチャットルームなどさまざまなコンテンツが実施されました。コンテンツのひとつである個別移住相談には2日間で200件以上の相談が寄せられるなど、前例のないほどの盛況となりました。本イベントがどのような考えで実施されたのか。企画の裏話を、長野県と協業した株式会社カヤック名取良樹に話を聞きました。

全国の「関係人口」は、1,800万人超! 国交省「地域との関わりについてのアンケート」調査結果から見えること 関係人口

全国の「関係人口」は、1,800万人超! 国交省「地域との関わりについてのアンケート」調査結果から見えること

移住でも観光でもなく、生活圏や通勤圏以外の特定の地域と、継続的で多様な関わりを持つ「関係人口」。そうした関係人口について、実際にどんな人たちがどのように地域と関わりを持つのか、実態はあまり把握されてこなかったように思います。

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